- 作者: ジャネット・ロウ,平野誠一
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2005/07/01
- メディア: 単行本
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本日は、待つこと、辛抱することの大切さについての言葉を紹介します。
「投資の世界には、見送りの三振がありません。投資家は、バットを持ってバッターボックスに立ちます。すると、市場というピッシャーがボールをど真ん中に投げ込んできます。例えば、『ゼネラル・モーターズ株を47ドルでどうだ』という感じで投げてくるのです。もし47ドルで買う決心がつかなければ、バッターはそのチャンスを見送ります。野球であれば、ここで審判が『ストライク!』と言いますが、投資の世界では誰も何も言いません。投資家がストライクをとられるのは、空振りしたときだけなのです。」
「ピッチャーがまだボールを持っているのに、あせってバットを振ってしまう。私はそんなことはしません。」
(ジャネット・ロウ バフェットの投資原則 p.39,40)
最近気になっている株があるのだが、この言葉を思い出して、もう少し待ってからにしようかなと改めて思った。値下がった株をさらに買い増すときも、早まって買ってしまうのが私のいつものパターンだ。待つことって簡単なようで難しいんだよなあ。