ありのままに生きる

社会不適合なぼっちおやじが、自転車、ジョギング等々に現実逃避する日々を綴っています。

ウォーレン・バフェットの投資の原則


バフェットの投資原則

バフェットの投資原則

 投資家ウォーレン・バフェットが投資、仕事、経営、人生、交友、家庭について口にした言葉や警句を集めた本。この本を読んでも具体的にどの株に投資すればよいかはわからないが、投資や人生に臨む際のバフェットの考え方を学ぶことができる。


 本日は、待つこと、辛抱することの大切さについての言葉を紹介します。

 「投資の世界には、見送りの三振がありません。投資家は、バットを持ってバッターボックスに立ちます。すると、市場というピッシャーがボールをど真ん中に投げ込んできます。例えば、『ゼネラル・モーターズ株を47ドルでどうだ』という感じで投げてくるのです。もし47ドルで買う決心がつかなければ、バッターはそのチャンスを見送ります。野球であれば、ここで審判が『ストライク!』と言いますが、投資の世界では誰も何も言いません。投資家がストライクをとられるのは、空振りしたときだけなのです。」

 「ピッチャーがまだボールを持っているのに、あせってバットを振ってしまう。私はそんなことはしません。」
(ジャネット・ロウ バフェットの投資原則 p.39,40)

 最近気になっている株があるのだが、この言葉を思い出して、もう少し待ってからにしようかなと改めて思った。値下がった株をさらに買い増すときも、早まって買ってしまうのが私のいつものパターンだ。待つことって簡単なようで難しいんだよなあ。