ありのままに生きる

社会不適合なぼっちおやじが、自転車、ジョギング等々に現実逃避する日々を綴っています。

 第六回 ” テンパる ”

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 知っているようで、よく意味のわからない言葉を、あえてネットを叩かずに広辞苑で調べるコーナー、「使えない無駄知識」。

 第六回目は” テンパる ”について。意味はだいたいわかるけれど、語源がどこからきているのかわからないので調べてみた。


 広辞苑(第六版)、1953ページによると、”テンパる”の意味と語源は以下のとおり。

テンパる

 (「聴牌 テンパイ」を動詞化した俗語)
 ①マージャンで、聴牌の状態になる。

 ②自分の側の用意が整い、余裕をもって対応できるようになる。

 ③転じて、仕事が手一杯で処理できる量の限界に達する。また、怒りなどの感情が激して、抑えきれない状態になる。

 語源はマージャンだったか。マージャンは知らないけれど、言われてみればそうだった気もする。ただ、意味は③だと思っていたら、もともとは②が転じて逆の意味になったということのようだ。

 ついでに、テンパイの意味も。

テンパイ【聴牌】(中国語)

 マージャンで、あと一枚のめざす牌が入れば上がれる状態になること。