シングル・スピード・シクロで走りに行った。山ノ内から渋峠を越えて万座、高山村経由で須坂へ下りた。所用要時間は約7時間、走行距離は135kmだった。
一昨日の高山〜万座ルートからの渋峠越えのダメージが残っているものの、会社が休みなので自転車で走りに行くことにした。シングル・スピードで渋峠越えをやってみたかったので、挑戦してみることにする。
あさ6時に出発。昨日の天気予報だと曇りだったはずなのに、きれいに晴れ渡っている。このままだと、山から下りた後が暑そうだ。
距離と時間の短縮のため、千曲川の堤防をショートカットして、長野市中心部から豊野経由で山ノ内へ向かった。
これまで、シングル・スピード・シクロの前後のギア数を把握していなかった。家に戻ってから調べてみたら、フロントが36T、リアが16Tだった。フロントは、ノーマルのインナー(39T)とコンパクトのインナー(34T)のほぼ中間のようだ。感覚的には、いつも登りで踏んでいるギアよりも2〜3段程度重い感じ。
適当にペダルを踏んで、山ノ内の道の駅向かいのセブンに着いて、軽く補給してから、7時50分に渋峠へ向けて登坂開始。
陽射しは出ているものの、まだ暑くはない。足をつかずに渋峠まで行けるかなと思いながら、ペダリング。
角間大橋を渡り、上林の昔料金所があった場所を過ぎ、さらに登って、追い越し車線の手前辺りからきつくなってきて、立ち漕ぎを交えつつ登る。木立があって、陽射しがないのでありがたい。
丸池の少し手前辺りも勾配がきつかった。ケイデンスは30を割って、速度は8km/h程度になってしまう。ここまで来ると、自転車を漕いでいるというより、急な階段を一歩一歩登っているような感じ。
丸池近くには1時間程度で到着。つかの間の下り区間と平地で、ちょっとだけ足が休まる。
丸池から熊ノ湯へ向う。ここからの勾配も数箇所きついところがあって、立ち漕ぎでトロトロ登る。
熊ノ湯の辺りには9時20分頃着いた。少しだけ下りと勾配が緩い部分があって、多少足が休まった。
熊ノ湯をあとにして、横手へ向う。登り始めは勾配が比較的緩いものの、横手に近づくにつれ、ときおり急勾配が顔を出してくるも、なんとかペダルを踏む。
横手に着いて、渋峠へ向う。ここからも何箇所かは立ち漕ぎしないと登れない場所があった。渋峠手前で片側交互通行になっていて、止められて足を着いてしまうかも、と心配したけど、止められなかったのでよかった。
渋峠には9時55分に到着して、タイムは2時間5分。2時間は切れなかったけど、とりあえず山ノ内から足を着かずに登ったので良しとしよう。
一昨日来たばかりなのに、また今日も来て、今年6回目の渋峠。もう、しばらくここには来なくていいな...。
渋峠ホテル内の自販機の高級?コーラを飲んでから国道最高地点へ向った。一昨日は何にも景色が見えなかったけど、今日は少し見えた。
国道最高地点から万座へ下りて、登り返して、景色を眺めつつ峠へ向かう。よく晴れていて眺めがいいけど、須坂まで下りてからが暑そうだ。
峠まで登って高山村へ下りた。途中の見晴台からの眺めはいまひとつだった。
一昨日苦しんだ道を下って、牧の辺りまで来ると、途端に暑くなってきた。
屋島橋まで下りて、千曲川の堤防沿いに篠ノ井橋へ向かった。今日も追い風だったので助かった。
家には13時過ぎに着いて、走行距離は135km、所要時間は7時間5分だった。最後は暑かったけど、目的は果たしたので満足。
全くもって無意味な挑戦は無事果たしたものの、ひざの調子があまりよろしくない感じになってしまった。しばらくシングル・スピードでの峠越えは自粛したほうが良さそうだ。と思いつつ、来年は高山〜万座〜渋峠 or 高山〜笠岳〜渋峠ルートもやってみたい気になってきた...。
No | ① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | |
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ポイント | 起点 | 立ヶ花橋 | セブン | 渋峠 | 屋島橋 | 終点 | |
時刻 | 6:03 | 7:03 | 7:50 | 9:55 | 11:56 | 13:08 | |
距離(km) | 0 | 23 | 35 | 61 | 108 | 135 | |
標高(m) | 410 | 589 | 2172 | 410 |
↓GPS取得標高データ
(走行時間:6:25, 走行距離:135km, 平均速度:21.0km/h, 最高速度:57.5km/h,
獲得標高:2173, 11年1月からの累積距離:6479km )