ロードバイクで走りに行った。千曲から聖を越えて麻績へ下りて、八坂から大峰高原へ登り、大町〜白馬〜鬼無里経由で戻った。走行距離は149km、所要時間は約7時間20分だった。
晴れ予報だったので、ロードバイクで走りに行った。連休は山岳系が多かったので、今日はあまり上に登らないコースを走ることにした。昨年の秋に初めて見に行った、池田町 大峰高原の七色大カエデの春の姿を見てみたくなったので向かうことにする。
あさ7時過ぎに家を出た。ここ2〜3日気温が下がってしまい、5月にしては寒いので、春秋長袖ジャージに長袖インナーを着込んで、ニーウォーマを装着した。家の近所は路面が濡れていたけど、篠ノ井辺りからは乾いてきた。
久しぶりにフル・カーボン・ビアンち号に乗りたくなったので、昨年12月以来の封印を解いた。やはりクロモリGIOS号より軽くて調子よろしい。
フル・カーボンはGIOS号よりもフレームサイズが一回り小さく、ポジションが違うので走り始めは少し違和感があった。GIOS号のＷレバーに慣れたので、存在しないレバーを求めて、ときおり右手が空をさまよってしまった。
千曲橋からツルヤの信号へ向い、聖湖へアタックした。アウターを踏むとタイムが出ないので、インナーで登ってゆく。展望公園、アラレちゃんコーナー辺りがきつい。その先の緩斜面はできるだけスピードを上げてみる。
聖湖の少し手前からは小雨で路面も濡れていたけど、かまわず走って、タイムは38分の前半が出た。昨年のフル・カーボンでの最速タイムを、10秒程度ではあるものの更新できた。4月のクロモリGIOS号でのアタックよりは1分少々早かった。クロモリとフル・カーボンのフレームの重量差は約3kgで、短い距離ではこの位のタイム差が出るってことか。
聖湖から麻績へ下りた。小雨がパラパラと降り続いて、指きりグローブで来てしまったので、指先が冷テーと思いつつ、ゆっくり下る。
小雨の中、麻績まで下りて、セブンで暖かい飲み物を飲もうと思って店内へ入ったら、ありゃしねー。ふてくされて、何も買わずに店を出て、このまま雨がやみそうもなければ、もう帰ろうかと思いはじめた。ケータイで天気をチェックすると、曇りの後は晴れマークが出ている。これ以上天候が悪化することはなさそうなので、先へ進むことにする。
麻績から差切峡経由で三清路へ下りた。この辺りまで来ると、路面はほぼ乾燥状態だった。
↓差切峡
↓山清路
山清路から八坂へ向かう。やっと登り基調になって、体が温かくなってきた。
八坂の支所の先のトンネル手前を左へ折れて、大峰高原へ向った。結構勾配がきつい。フル・カーボンのギアはGIOS号よりも重めなので、アウターだと１枚残しがいいところ。
大カエデには10時過ぎに着いた。まだ芽吹きが始まったばかりという感じで、葉が茂るにはまだ早かった。６月か７月頃にまた来てみよう。
大カエデをあとにして、池田町へ下りた。GIOS号のツーリング用？タイアはグリップが心もとないけど、フル・カーボンのコンチのタイアは食いつきがよくて、安心してコーナーをクリアできる。
池田町まで下りて、山を眺めながらアートラインを走って、大町へ向った。風は冷たいものの、青空が見えてきて、やっとサイクリング日和になってきた。
大町駅前には11時ごろ着いて、木崎湖へ向った。風が強くなってきたものの、真正面からは吹かないので、助かった。
木崎湖から青木湖を経由して白馬へ向かった。青木湖の辺りで一時的に小雨に降られたものの、じきにやんだ。
↓木崎湖
↓青木湖
佐野坂を越えて、強風の中を白馬へ向かい、白馬駅前には12時過ぎに着いた。雲がかかっていて、北アはあまり見えなかった。
だいぶ腹が減ってきたなと思いつつ、白沢峠へ登った。峠を越えれば、あとは鬼無里から下るだけなので、アミノバイタルと水でごまかして、先を急ぐ。
みねかたスキー場先の急勾配に苦しみつつペダルを踏んで、白沢峠には13時頃着いた。ここでも北アの眺めはいまひとつだった。また今度のお楽しみにしておこう。
白沢峠から鬼無里へ下って、鬼無里街道で長野へ向った。家には14時30分過ぎに着いて、走行距離は149km、所要時間は7時間16分だった。雨に降られたり、寒かったりしたけど、久々にカーボン・フレームに乗って、快適さを再認識した。
↓本日の実走コース
↓区間距離表
↓GPS取得標高データ
(走行時間6:28, 走行距離:149km, 平均速度:23km/h,
最高速度:61km/h, 平均ｹｲﾃﾞﾝｽ: -, 平均心拍: -, 消費ｶﾛﾘｰ: -,
獲得標高:2300m, 12年1月からの累積距離:3569km )
↓2012年1月からの累積距離(km)
