ロードバイクで国道最高地点の渋峠と2番目の最高地点の麦草峠を巡って300km走ってきた。獲得標高は5,000m、所要時間は17時間25分だった。
CCCのサイクリングに参加させてもらい、渋峠と麦草峠を巡る300kmコースを走りに行ってきた。
朝4時少し前に家を出て、屋代高校前駅へ向かい、怪鳥さんと師匠と合流して、山ノ内へ向かった。
5時ごろまでは暗いのかと思っていたら、そうでもなくて、4時半を過ぎた頃には明るい。
5月だというのに、やらと寒くて、渋峠はどうなることやら。
6時半ごろ山ノ内セブンに着いて、渋峠目指して登り始めた。よく晴れているものの、山の上の方は白くなっていて、路面状況がちょっと不安だ。
追い越し車線が始まる辺りからきつくなってくる。あんまりペースが上がらず、どうもいつもの調子ではない。途中から持ち直すこともあるので、とりあえず、のんびりペースで行く。
熊の湯の辺りまで来ると、すっかり冬景色。
熊の湯から横手を経由して、渋峠へ向かう。雲のすき間から北アが見えた。
9時少し前に渋峠に着いて、A谷さんと合流した。まだ一つ目の峠なのに、脚がダルイ。
国道最高地点へ向かい、景色を眺めた。珍しく富士山が見えた。めったにお目にかかれないので、得した気分。
国道最高地点を後にして、景色を眺めながら草津へ下りた。渋峠の電光掲示板の温度表示は-5℃で、めっちゃ寒かったけれど、今年一発目の標高2,000mからのダウンヒルは気分爽快だった。
草津まで下りて、コンビニで休憩してから長野原まで下りた。
長野原から中軽井沢へ向かう。最初は少し勾配がきついものの、じきに緩くなって、ダラダラ登坂が続く。
どうにもペースが上がらず、スローペースで前を引いてしまったので、だいぶタイムロスしてたような気がする...。
浅間を眺めながら、中軽井沢へ向かう。
中軽井沢には12時過ぎに着いて、ここまでの走行距離は142kmで予定の約半分走った。
中軽井沢から麦草峠の登り口の八千穂へ向かう。途中、師匠が脚の故障で離脱(くれぐれもお大事に...来年リベンジしましょう?)。
いつもは八千穂まで141号を走っていたけれど、A谷さんが良い裏道を調べてきて下さった。今後はこの道を使わせてもらおう。
八千穂駅には14時少し前に着いた。いよいよ麦草への登りが始まる。ここを超えれば、あとは何とかなる。
16時には麦草峠に着きたいねと話しつつ、登りに入る。
「1,200m」の標識を過ぎた頃に、体にも脚にも力が入らないような状態になってしまい、前の二人に着いていけなくなってしまった。
3月中旬から4月は仕事が滅茶苦茶になって、走り込み不足の上に体調も完全ではなかったようで、渋と麦に耐える体になってなかった。このコースは今回で3回目なので、油断していた。反省。
二人に申し訳ないと思いつつ、ペースをあげることはできないので、とりあえずペダルを踏んでダラダラ麦草峠を目指す。
終盤は標高100m登る毎に立ち止まっているような状態になってしまったものの、16時半過ぎにどうにか麦草峠に着いた。だいぶ待たせしまい、ごめんなさい。
寒さに耐えつつ麦草から茅野方面へ下りて、スズラン峠経由で大門峠へ向かった。
ヘロヘロ、ボロボロだったけど、なんとかスズラン峠を越えて大門峠に着いて、ぎりぎり日が残っているうちに丸子へ下りた。
丸子の辺りではすっかり暗くなって、上田から千曲川CRで戻った。家には21時過ぎに着いて、走行距離は300km、獲得標高は5,000m、所要時間は17時間25分だった。
気温が低めで山からの下りは寒かったけれど、よく晴れて、きれいな景色を見ることができて楽しい(苦しい?)サイクリングだった。
昨年はこのコースを逆周りに16時間弱で走ったのに、今日は不甲斐ない走りをしてしまった。また来年リベンジしよ。
(走行時間: 14:46, 走行距離:302km, 平均速度:20.4km/h,
最高速度:68km/h, 平均ケイデンス:61, 平均心拍: 132, 消費カロリー: 5800kcal,
獲得標高:5000m, 13年1月からの累積距離:2862km )