松代・菅平・嬬恋周辺林道シクロツーリング(170km)

lupoGTI2014-11-08

　ＣＣＣ（千曲サイクリングクラブ）の皆さんと、松代・菅平・嬬恋周辺の林道、ダートをシクロで走ってきた。

　あさ6時にディスク・シクロのコルナ号で家を出て、集合場所の篠ノ井橋へ向かった。昨日、一昨日は朝の冷え込みが緩んでいたのに、また冷え込んでいて、寒い。

　6時半に篠ノ井橋に着いて、怪鳥さん、Sammyさん、A谷さんと共に新地蔵峠へ登った。

　新地蔵峠の少し手前を左に折れて、御林林道で松代方面へ向かう。

　この辺りの林道は、いつもMTBで走っていて、シクロで来たのは初めてだ。MTBと同じようなつもりで、サーッと下っていたら、林道に入ってから５分もしないうちにフロントをリム打ちパンク．．．。エア圧はMTBと同じでいいや、と２気圧しか入れてなかったのがまずかった。チューブ交換して、少し多めにエアを入れて再スタートした。

　コルナ号の重たい男前ギアに苦戦しつつ登ってゆくと、雲海の向こうに北アや北信五岳を望むことができた。

　林道の峠まで登ってから、松代からの東豊林道とぶつかる所まで下り、そこを右へ折れて菅平へ向かった。この区間は全体的に砂利が深くて、窪んだところでペダルを回しきれずに転倒してしまった。やはり、リアは２８を入れないと林道の登りはかなり厳しいなあ。

　林道の記念碑まで登ってから菅平へ下った。

　菅平セブンで補給してから出発直後、Sammyさんのチェーンに悲劇が．．．ミッシングリンクの片方をどこかでミッシングしてしまったようで、チェーンがブチ切れた。ミッシングリンクの予備は無いとのことで、道の途中に落ちていないか探しても見つからず、すったもんだの末コマを詰めてどうにか再スタートした。

　別荘地を抜けて、鳥居峠へ向かった。

　鳥居峠への登坂中、再びSammyさんのチェーンが切れてしまった。コマを詰めた時、ピンがうまく入っていなかったようで(ﾋﾟﾝ径が小さかった？）、残念ながら、ここで戦線離脱（どうにか無事帰宅されたようで、なによりでした）。

　鳥居峠まで登ってから嬬恋側へ下り、鹿沢温泉から湯の丸高原へ登った。

　湯の丸高原の地蔵峠からコマクサ峠へ登った。まだ予定の半分弱程度しか走っていないのに、だいぶ疲れてきた。

　コマクサ峠まで登り、フラット・ダートで車坂峠へ下った。

　車坂峠まで下り、林道で嬬恋へ下った。

　林道の中程まで下りたところで、フロントから小さく「バシュッ」と音がして、２度目のパンク．．．。最初のパンクの時にタイヤに傷が付いていたのを見逃して、処置をしなかったのがまずかったようだ。怪鳥さんにもらったクリアファイルのパッチを傷の内側からあてがって、チューブも頂いて交換完了。

　嬬恋まで無事下って、再び鳥居峠まで登ってから菅平へ戻った。だいぶ時間がおしてきたけれど、セブンで補給してから、菅の沢林道へ向かう。

　菅の沢林道の峠に着いて、真田へ下った。もうパンクするわけにはいかないので、慎重に下りた。

　菅の沢林道の未舗装区間が終わる直前で、前をスゲー速さで下っていたA谷さんが急停止．．．リアタイアパンク。薄暗がりの中でチューブ交換を終えて下り始めた途端に、破裂音がして、再びリアタイアがパンク。今度はこちらにパンクの神が降臨したようだ。チューブを噛みこんでいたのかもしれないねと話しながら、再度交換して真田へ下りた。

　当初は真田から和平〜坂城へ向かうつもりだったけれど、日没してしまったので、あきらめて新地蔵峠へ向かうことにする。A谷さんの鬼引きにアップアップしながら新地蔵峠を越えて、松代側へ下った。その途中、またしても「バシュッ」と音がして、A谷さんのリアタイアがバーストしてしまった。よくよくタイアを見ると、最初のパンクの時に付いたと思われる傷があり、それが原因で同じ個所を何度もパンクしていたようだ。傷とチューブの間にパッチを入れて、修理完了。

　無事松代まで下りて、篠ノ井橋から家へ向かい、19時半に着いた。シクロでも、それなりに林道を走ることはできるものの、やはり過酷なのでMTBで走ったほうがいいなあという、当たり前の結論に達した。また、色々とトラブルがあったけれど、勉強になった。

　　　　　　　　　　　　　　　　
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