ありのままに生きる

社会不適合なぼっちおやじが、自転車、ジョギング等々に現実逃避する日々を綴っています。

トランスナショナル カレッジ オブ レックス編 「量子力学の冒険」


量子力学の冒険

量子力学の冒険

トランスナショナル カレッジ オブ レックス編 「量子力学の冒険」

第二話 <N.Bohr> 「前期量子論」メモ


・物質(原子)を熱したときに出る光は、ある決まった振動数の光だけを出す
 ⇒線スペクトルという

・なぜ原子から決まった振動数の光がでるのか、どんな秩序があるのか


☆原子の出す光
・バルマーが水素スペクトルの可視部の中の4本の波長の関係を表す式を見つけた

・バルマーの公式

   λ=n^2 a/(n^2ー4) (n=3,4,5,6), (a=3645.6A)


・リベドリーがバルマーの公式を振動数で表すことに気づき、すべての原子のスペクトルに
合う公式を考えた。

・リベドリーの公式

   ν=Rc/(m+a)^2ーRc/(n+b)^2

   R=109677.691 cm^-1

・mとnは整数で、二つの関係はn>m、aとbの値は原子の種類によって決定される定数。