冷え冷え紅葉狩りライド　山牧～志賀高原～カヤノ平

　急激に冷え込んだけど、天気は回復傾向のようなので、山田牧場～志賀方面へ紅葉狩りライドに出かけた。

　５時起きで準備をして、６時にクロモリGIOS号で家を出て篠ノ井へ向かい、千曲川CRで須坂へ向かう。

　急に寒くなってくれると、何を着ていくべきかよく分からなくなる。長袖アンダーか半袖アンダーか迷った末、半袖アンダーを着たけど、結果的に選択ミスだった．．．。

　北風つよし君で、北よりの進路になると全然進まなかった。

　向かい風に苦しみながら屋島橋まで走り、須坂から高山村へ向かう。

　蕨温泉まで来て、山田温泉へ向かう。

　松川渓谷の下のほうは、まだこれからか。

　山田温泉まで登ってきて、ここから牧場へ向けて本格的な登りに入る。

　道路脇の木立の紅葉はまだのようだけど、山の上のほうは進んでいるようだった。

　山田牧場まで登ってきて、スポーツようかんをかじってから、笠岳登山口へ向かう。

　牧場から上のほうの紅葉は見ごろになっていた。日差しがあればもっと良かったけど、この天気なので、こんなもんか。

　牧場まできてウシさんの姿が見えないと寂しい？けど、会えてよかった。

　牧場の一番上のほうもいい感じだったけど、あとは晴れていてくれればなあ．．．。

　登りなので体幹は温まっているけれど、指切りグローブできたので、指先が冷たくなってきた。長指グローブか迷ったけど、これも選択ミスでござった。

　笠岳登山口に着いて、反対側へ下る。

　下りはじめてすぐに、一部の木々が白っぽくなっていて、うっすらと樹氷になっているようだった。だめだよ、そりゃあ寒いわけだ．．．。標高2,000mをなめてたな。

　指先の冷たさと体幹が冷えていくのに耐えつつ、熊の湯のほうへ下り、蓮池へ下りた。

　蓮池まで下りてきて、紅葉を眺めつつ高天原へ向かう。

　高天原まできて、奥志賀へ下る。いつもは楽しい下りも、この寒さだと単なる苦痛。

　あまりに寒いので、こんなときのために携行していたビニール袋をジャージとアンダーの間に挟んで、多少暖かくなった。

　奥志賀辺りまできて、カメラのボタンを操作するだけで指が痛いし、だんだん紅葉狩りどころじゃなくなってきたけど、ときどき立ち止まって写真を撮りつつ、カヤノ平へ向かう。

　どうにかカヤノ平に着いて、夜間瀬へ下りた。

　夜間瀬まで下りてくると、ようやく少し空気を暖かく感じるようになった。

　夜間瀬から山ノ内へ下り、豊野から最短距離で戻った。朝と風向きは変わっていなかったので、最後は追い風アシストで助かった。

　昼ごろから晴れ予報だったはずなのに、山はずっとくもりで寒かったけど、15時前に無事自宅に帰り着いた。

　急に寒くなり、ウェアの選択を間違えてちょっと過酷なライドになってしまったけれど、それもまた人生で賞？

＜補給の記録＞

スポーツ羊羹　ｘ1本

in ゼリー　ｘ１個

水