篠田 謙一 著 「人類の起源 古代DNAが語るホモ・サピンエンスの「大いなる旅」」メモ
篠田 謙一 著
「人類の起源 古代DNAが語るホモ・サピンエンスの「大いなる旅」」メモ
第5章 アジア集団の成立ー極東への「グレート・ジャーニー」
<まとめ>
・旧石器時代、初期拡散でユーラシア大陸中央部に広がった「古代北ユーラシア集団」が存在、西方に拡大したグループがユーラシア草原の狩猟採集民となり、ユーラシア大陸東部への拡散では、北上したグループが古代東アジア集団を形成、南回りのグループが古代南インド狩猟採集民を形成し、東南アジアへ進出したグループが古代東南アジア狩猟民、南に拡散したグループがパプアニューギニアやオーストラリア大陸に展開。
・1万年前の新石器時代、ユーラシア大陸には、遺伝的に区別しうる少なくとも九つの集団がいて、これらの集団の離合集散が、青銅器時代以降の集団の形成に関わった。
・船を使った海洋での移動は急速なもので、その典型が台湾や中国南部に端を発して東南アジアを経由した、南太平洋への初期農耕民の展開。












