ありのままに生きる

社会不適合なぼっちおやじが、自転車、ジョギング等々に現実逃避する日々を綴っています。

 第九回 ”雪、あられ、みぞれ、ひょう”

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 知っているようで、よく意味のわからない言葉を、あえてネットを叩かずに広辞苑で調べるコーナー、「使えない無駄知識」。


 きょうはよい天気になって、自転車で走りに行きたかったのに出勤になってしまったので、通勤用MTBで会社へ。まあ、土日は休めたからよしとしよう。

 書くことを思いつかないので、第九回目の使えない無駄知識の開催。雪、あられ、みぞれ、ひょうの定義がよくわからないので、調べてみた。


 広辞苑(第六版)、2865ページによると、”雪 ”とは以下のとおり。

①水蒸気が空中で昇華し結晶となって降る白いもの。結晶は六方晶系に属するが、外観は多様で、主な外形は六角・角板・角柱・針。古来、花・月とともに代表的景物とされる。
②白い色、また、白い物のたとえ。
③欠氷(かきごおり)のこと
④タラの異称
地歌。端歌物。

 あられ、みぞれ、ひょうは以下のとおり。

あられ【霰】

①雪の結晶に過冷却状態の水滴が付着して凍り、白色不透明の氷の小塊になって地上に降るもの。古くは雹(ひょう)をも含めていう。雪あられ。氷あられ。
②ほしいい、または細かく切った餅を乾燥したもの。茶漬けや香煎に使う。ぶぶあられ。
③霰餅の略。
④織物または染物の文様の名。いしだたみの細かいもの。こいしだたみ。
⑤霰星の略
⑥生姜や豆腐などのさいの目切り。

みぞれ【霙】

①雪がとけかけて雨まじりに降るもの。氷雨
②削り氷に蜜をかけた飲み物。

ひょう【雹】

積乱雲から降ってくる氷塊。主として雷雨に伴って降り、大きさは豆粒ないし鶏卵ほど。夏期に多く、畑作物や家畜に被害を与える。


 ”ひょう”は、途中で凍るのではなくて、はじめから凍っていたものが降ってくるということのようだ。ついでに”氷雨”も。

ひさめ【氷雨

①雹。霰。
②みぞれ。また、みぞれに近い、きわめて冷たい雨。

 ”氷雨”は、”あられ”、”ひょう””みぞれ”全てを含むようだ。