ありのままに生きる

社会不適合なぼっちおやじが、自転車、ジョギング等々に現実逃避する日々を綴っています。

 アーバン・ナイツ(URBAN KNGHTS)

アーバン・ナイツ

アーバン・ナイツ

 アーバン・ナイツは、ラムゼイルイス(p、ked)、グローヴァー・ワシ
ントン・Jr(sax)、オマー・ハキム(ds)、ヴィクター・ベイリー(b)の豪華
メンバーで構成されたグループ。プロデューサーはEW&Fのモーリス・
ホワイト。


 1曲目の「ON THE RADIO」は都会的で洗練された感じのジャズ・フュー
ジョンサウンド。2曲目はEW&Fの「WANNA BE WITH YOU」のカバーで
エモーションズが参加している。エモーションズのバックコーラスにグロ
ーヴァーのソロが映える。3曲目の「CHILL」はヒップ・ホップのリズム、
ラップを取り入れた曲で、アルバムのアクセントになっている。4曲目の
「HERTS OF LONGING」は、一転してしっとりと落ち着いた感じの曲。


そのほかオマー・ハキムのヴォーカルがフューチャーされた曲、ラムゼ
イ・ルイス作曲による南米調の曲、ゲスト・ヴォーカルを招いたバラード、
アフリカを連想させる曲などがある。


 どの曲も洗練されたフィーリングでノリノリのグルーブ満点という感じ
ではなく、落ち着いた曲調のものが多い。このアルバムは、なんとなく黄昏
から空が徐々に暗くなる時間帯に聴きたい感じがする。