ありのままに生きる

社会不適合なぼっちおやじが、自転車、ジョギング等々に現実逃避する日々を綴っています。

Nothing But Fusion

ナッシング・バット・フュージョン

ナッシング・バット・フュージョン


 90年代ころまでのフュージョンの名曲のコンピレーション・アルバム。
収録されたアーティストは、ジョージ・ベンソン、グローヴァー・ワシントン・Jr、
ラリー・カールトン、スタッフ、渡辺貞夫リー・リトナーなど、ビッグ・ネーム
ばかり。少し昔の曲が中心だが、この頃のフュージョンは、上品で上質な雰囲気を
もっていた気がする(現在のフュージョンが下品だというわけではないが)。


ジョージ・ベンソン/ブリージン
 タイトルどおりの、たおやかなそよ風を思わせる曲。
グローバー・ワシントン・Jr/ワインライト
 パーカッションにラルフ・マクドナルド、ドラムがスティーブ・ガッド
ベースがマーカス・ミラー、ギターにエリック・ゲイル、キーボードが
リチャード・ティーと豪華メンバーにグローバー・ワシントン・Jrの
サックスが歌う。
ラリー・カールトン/ルーム355
 爽やかな西海岸を思わせる(行ったことないけど)ギター・フュージョン
④スタッフ/いとしの貴方
 ギターがコーネル・デュプリー、エリック・ゲイル、キーボードが
リチャード・ティー、ベースがゴードン・エドワーズ、ドラムがスティーブ・
ガッド、クリス・パーカーというスーパー・グループ。
渡辺貞夫/ランデブー
 ここでも、バックを固めるミュージシャンは豪華で、ほぼ②と同じ布陣。
⑥ラーセン-フェイトン・バンド/ファーザー・ノーティス
 この曲は、昔なんかのラジオ番組のテーマに使われていた気がする。
⑦イエロージャケッツ/トップ・シークレット
 ギターが奏でる複雑なリズムラインが特徴的な曲。
リー・リトナー
 軽快な感じのギター・フュージョン
⑨アヴェレイジ・ホワイト・バンド/ピック・アップ・ザ・ピーセズ
 ギターのカッティングとサックスのからみがかっこいい曲。
⑩キャンディー・ダルファー/サックス・ア・ゴー
 ヒップ・ホップなリズムと厚いホーン・セクションの音色の合間に
キャンディー・ダルファーのアルト・サックスが映える。
ボブ・ジェームス&デイビッド・サンボーン/マプート
 ボブジェームスのキーボード、サンボーンのアルト・サックスのコラボ
レーション。バックを固めるのは、ベースにマーカス・ミラー、ドラムスに
スティーブ・ガッド、ギター ポールジャクソンJr、パーカッション パウニ
ーニョ・ダ・コスタ。
⑫フォープレイ/イーストバウンド
 ボブ・ジェームスリー・リトナー、ネーザン・イースト、ハーヴィ・メイソン
によるスーパー・グループ。
ジョー・サンプルスペルバウンド
 ジョー・サンプルの流れるような、時として力強いソロが印象的。
⑭ステップス・アヘッド/トレインズ
 重厚なサウンド。ベース ヴィクター・ベイリー、EWI・テナー・サックス マイケル・
ブレッカー、ギター ハイラム・ブロック。
デイヴィッド・サンボーン/ドリーム
 アルバム最後はデイヴィッド・サンボーンのバラードで閉め。