ありのままに生きる

社会不適合なぼっちおやじが、自転車、ジョギング等々に現実逃避する日々を綴っています。

 サイクリング - 長野〜聖湖〜三和峠〜大岡〜芦ノ尻〜修那羅峠〜青木峠〜松本〜明科〜麻績〜聖湖〜長野 -(180km)

lupoGTI2011-03-12




 ロードバイクで走りに行った。千曲から聖湖へ登り、三和峠経由で大岡へ行き、青木峠を越えて松本〜明科〜麻績〜聖経由で戻った。所要時間は10時間30分、走行距離は180kmだった。





 朝4時ごろ、ふと目覚めると、ちょっと大きな揺れ。5時ごろ起き出してテレビをつけると、栄村で震度6とのこと。のんきに自転車で走りに行っている場合ではないんじゃないのと思いつつ、一日中テレビで災害状況を眺めていても仕方がないし、良い天気なので走りに行くことにする。小さな峠をたくさん越える、名づけてプチ山岳サイクリングに出かけることにする。


 6時30分ごろ家を出て、篠ノ井橋へ向かう。気温は氷点下で3月にしては寒い。北信地方地震に遭いそうなので、昨日からあまり揺れていない松本方面へ行くことにして、まずは千曲市から聖湖へ登る。


 ツルヤ先の治田小学校の信号から聖湖へ向けてタイムアタック。心拍170程度で登って行く。昨年も一回ここから登ったので、その時よりはタイムアップしたいと思いながらペダルを漕ぐ。


 聖湖に着いて、タイムは42分台。昨年よりも2分遅くて、がっかり。昨年の時も同じノーマルギアのアルミ黄色ケンタウル号だったのに...。



 聖湖をあとにして、三和峠経由で大岡へ向かうことにする。聖湖近くの路面は所々積雪があって、なんとか行けるかなといった感じだった。三和峠に近づくにつれて、ほとんど積雪状態で、ロードではまともに走れなくなった。引き返すのが嫌なので、乗れないところは押して行く。



 三和峠には、8時20分に着いた。峠の向こう側も積雪状態。少し柔らか目の雪で、とても乗れない。今更戻るのは悔しいので、押して行く(自転車で走りに来たはずなのに、何やってんだ?)。




 大岡へ向けて、ひたすら自転車を押す、押す。結局30〜40分ほど押して、どうにか雪のない路面に出た。だいぶタイムロスした。


 ようやく大岡の12号まで下りてきて、芦ノ尻方面へ向かう。ここを芦ノ尻方面へ向かうのは今回が初めて。よく晴れていて、青い空に北アルプスがよく映えた。


 きつい坂を登って、芦ノ尻の道祖神のところに着いた。今回、初対面。なんとも味のある表情。



 道祖神を後にして、北アルプスを眺めつつ、麻績方面へ向かう。初めて走るけど、景色がきれいで気分爽快。




 12号で麻績まで下りて、そのまま修那羅峠へ向かう。ここも初めて走るので様子がよくわからない。峠へ向けてゆるーく登って行く。少し勾配がきつくなったと思ったら、修那羅峠に到着。

 修那羅峠を越えて青木村へ下る。143号に出て、青木峠へ向けて登る。所々に名通トンネル手前で通行止めで、松本へは抜けられないとの標識があった。見なかったことにして、青木峠へ向かう。


 青木峠への登りも、日当たりの悪いところは路面に雪があった。三和峠よりはマシな状態で、なんとか乗って行ける部分も多かった。峠近くは雪が深く、またしても押し上げるはめに。自転車だとすぐなのに、歩いて押しているとなかなか峠に着かない。



 名通トンネル手前には11時10分に到着。やっと着いた。またしてもタイムロス。トンネルの向こう側で災害復旧作業をやっているために、通行止めのようだ。重機の音も聞こえてくる。



 通行止めだから行ってはいけないんだろうけど、ここで引き返すわけにも行かず、作業員のおっちゃんに怒られるのを覚悟で自転車を押して作業現場を通過。こちらに気づかないのか、おバカ自転車乗りの相手をしている暇はないのか、特に何も言われなかった。

 とりあえず青木峠は越えて、反対側へ下る(雪のある場所は押しながら)。もうひとつのトンネル、会吉トンネル手前に差し掛かると、またしも「全面通行止め」でバリケード。さすがに今度はあきらめて、277号で筑北村へ下ることにする。この道からは北アルプスが正面に見えて、眺めがよかった。



 筑北村から303号で143号へ向かう。風越峠越えがダルかった。


 143号に出てコンビニでサンドイッチを二袋食べて、松本方面へ向かう。松本から明科までは19号で行けば楽だけど、きょうは峠越えがテーマなので、山裾沿いの里山を越えるコースを走ることにする。

 アルプス公園近くを通って、豊科CCへ向かう。だいぶだるくなってきて、ダルダルペース。

 豊科CCには13時30分ごろ着いた。まだ3月なのに、駐車場は車でいっぱい。



 豊科CCの先は下り基調になるものの、日当たりの悪い場所は、またしても残雪。豊科CCの先は、冬期通行禁止になってるから仕方ない。


 長峰山経由で明科へ行こうと思ったものの、この道も通行止め。疲れたし、また雪のある場所で自転車を押すのが嫌になったので、19号へ下りて、明科へ向かうことにする。


 明科には14時ごろ着いた。ここから403号で麻績経由で再び聖湖へ向かう。

 先々週ここを走ったときよりも疲労して、スノーシェードの手前で一息ついて、登る。



 筑北から麻績へ向かい、聖まで5kmの標識のあるチェーン着脱所でひと休みして、SOY JOYをかじる。



 トロトロ登って、聖湖には15時30分過ぎに到着。あとは下りと平地を残すのみ。途中の展望台で飯縄や千曲方面を眺めて、千曲橋へ向かう。





 千曲橋から篠ノ井橋へ向かい、家には17時少し前に着いた。走行距離は180km、所要時間は10時間27分だった。途中で押しが入ったとはいえ、時間がかかりすぎた。平均速度も20km/hをきってしまい、まだまだ修行が足りないな...。

 1000mそこそこの峠をいくつか越えただけだけど、獲得標高は3300mとなった。まさにチリも積もればなんとか。


↓本日の実走コース
(どこをどう走ったのか、自分でもよくわかなくなりそう。詳細はルートラボを参照下さい。こんなコース走りたいと思う人は、怪鳥様くらいかもしれないけど...)


No ③   ⑦ 
ポイント 起点 聖湖 青木峠 豊科CC 明科 聖湖 終点
時刻 6:26 7:47 11:10 13:27 13:59 15:36 16:53
距離(km) 0 27 74 116 126 153 180
標高(m) 410 1000 1050 820 1000 410


GPS取得 距離・標高データ


ルートラボへ実走GPSデータ転送


(走行時間:9:28, 走行距離:180km, 平均速度:19.0km/h,
最高速度:62.7km/h, 平均心拍:143, 消費カロリー:6577kcal,
獲得標高:3362m, 11年1月からの累積距離:2121km )


↓2011年1月からの累積距離(km)
11年1月からの自転車累積走行距離 km