ありのままに生きる

社会不適合なぼっちおやじが、自転車、ジョギング等々に現実逃避する日々を綴っています。

遺伝子は不滅である

リチャード・ドーキンス 著 大田直子 訳「遺伝子は不滅である」メモ

 

 遺伝子は不滅であるを読み終えた。

 学生時代にドーキンスの「利己的な遺伝子」を読んで、遺伝子は自己の存続を最優先し、生命は遺伝子の乗り物にすぎないといったことを知り、なかなかの衝撃を受けた。

 本書では、生き物の挿絵ととともに、彼らの体や行動などへの遺伝子の働きかけの実例がたくさん述べられていて興味深かった(擬態、収斂進化、適応拡散、カッコウの托卵、寄生虫が中間宿主の行動を操ることなど)。

 ヒトゲノムの88%は長い年月をかけて組み込まれたウィルスの遺伝子で構成されているとのことで、生命は共通の目的で結ばれた遺伝子とともに時間旅行してるようだ。

 遺伝子の乗り物である生命の肉体が滅んでも、遺伝子は不滅で延々と伝わってゆくのがせつない気分になるけど、限りある命だからこそ尊いってことかな。

 

<20文字でまとめ>
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リチャード・ドーキンス 著 大田直子 訳

「遺伝子は不滅である」メモ

 

第13章 未来への共通の出口

<まとめ>

・垂直性細菌は宿主の配偶子に乗り宿主から宿主へ伝搬される細菌で、宿主の遺伝子と同じことを望み、水平性細菌はどんな経路ででも宿主から宿主へ伝わり、その犠牲者が死ぬかどうかを「気にかけず」、彼らの繁殖成功に「関心」をもたない。
・ヒトゲノムの88%は長大な年月をかけて組み込まれたウィルスの遺伝子で構成されていると推定され、ゲノム全体を共生垂直性ウィルスの巨大なコロニーと考えることができる。
・私たちは活気にあふれて時間旅行をするウィルスの壮大な生活共同体そのもの。