ありのままに生きる

社会不適合なぼっちおやじが、自転車、ジョギング等々に現実逃避する日々を綴っています。

Cannon ミラーレス1眼 EOS M5 VS. EOS M6

 これまで1眼はキャノンの入門機「EOS KISS X3」を所有していて、昨年、広角から望遠まで1本でカバーできる18-200mmレンズを購入し、山歩きやサイクリングの時に使用してきた。

 X3本体は比較的軽量だけど、18-200mmレンズを装着すると1kg程度の質量となり、バックパックのショルダーハーネスに固定していたら、さすがに鹿島槍登山のときは左肩から首回りがかなり調子悪くなった。

 昨年ミラーレス1眼の「EOS M5」が出て、こっちのほうがX3よりもコンパクトで軽量だし、性能的にも上なので、値段が下がってきたら購入を検討しようと思っていた。

 最近になってネットを見始めたら、4月20日に「EOS M6」が出るとのことだ。性能的にも近いようで、M5とM6どっちを購入すべきか迷いはじめたので、とりあえず主要機能・性能、サイズ、価格等をまとめてみた。

 ↓
<EOS M5 VS. EOS M6>

No. 項目 M5 M6 X3
1 有効画素数 2420万 2420万 - 1510万
2 センササイズ APC-S APC-S - APS-C
3 連続撮影 9.0コマ/s 9.0コマ/s - 3.4枚/s
4 液晶 3.2型 3.0型 M5 3.0型
5 D P CMOS AF 搭載 搭載 - -
6 常用ISO 25600max 25600max - 12800max
7 画像エンジン DIGIC7 DIGIC7 - DIGIC4
8 EVF 内蔵 外付 M5 -
9 T&D AF 搭載 非搭載 M5 非搭載
10 質量 427g 390g M6 480g
11a サイズ(幅) 115mm 112mm M6 128.8
11b サイズ(高さ) 89.2mm 68mm - 97.5
11c サイズ(奥行) 60.6mm 44.5mm - 61.9
12a レンズ EF-M EF-M - EF-S
12b レンズ 18-150mm 18-150mm - 18-200mm
13 レンズ質量 300g 300g - 595g
14 レンズ+本体質量 727g 690g M6 1075g
15 アマゾン価格 127,358 130,114 M5 117,000


 結果、機能・性能と価格はわずかにM5の勝ち、サイズ・質量でM6に分があるといったとろか。kISS X3でネックだった質量について、M5とM6で大差なく、フラッグシップのM5のほうが安く買えるのであれば、現時点ではM5に軍配を上げておこう。


Canon デジタル一眼レフカメラ Kiss X3 ダブルズームキット KISSX3-WKIT

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ファインマン物理Ⅱ 光 熱 波動

ファインマン物理学〈2〉光・熱・波動

ファインマン物理学〈2〉光・熱・波動

第24章 モード メモ

24-1 波の反射

・x=0の位置で弦の変位yが0の周期的な波の反射

   y=e^jωt(e^-jωx/c−e^jωx/c)=−2ie^jωtsinωx/π
                                  (24.3)

・どのxの場所でも、弦は振動数ωで振動し、sinωx/c=0では全然変位
がない

・正弦波の1サイクルの長さは、重ね合わせた波のそれぞれの波長に等しい

   λ=2πc/ω     (24.4)


・ωx/c=0、π、2π、・・・nπの点を節(node)という

・相続く二つの節の間では、すべての点は上下に正弦的に動き、運動の様式は
空間的に固定しており、これがモード(mode)の基本的特性


24-2 固有振動数をもつ局限された波

・弦をx=0とx=Lで固定した場合

・弦がちょうどうまく合う形の正弦波で出発すれば、そのときは正弦波の完全な
形に保って、同じ振動数で振動を続ける


・波の形をsinkxと書け、kは任意の値はとれない。

・sinkL=0の条件を満たすことが両端を固定する唯一の条件
・正弦波を0にするには、角度は0、π、2πとπの整数倍でなければならない

   kL=nπ     (24.5)


・上式がnに整数を入れた場合、kの可能な値を決める。このkの各値に対して
振動数ωがきまり

   ω=kc=nπc/L    (26.6)


・弦はある振動数においてだけ、正弦的な運動をする性質をもつ

・弦の振動はいろいろあるが、すべて最小の振動数ωの1、2、3・・・倍になる


・線型の系において、二つの解があれば、それがどんなものでも、それらの和が
また一つの解になる

・どのような運動も、適当な振幅と位相とをもつあらゆるモードの運動を加え
合わせることにより解析できる

・完全な運動はつねに調和振動の重ね合わせとして解析できる


24-3 2次元におけるモード

・長方形の太鼓膜の変位

   φ=[e^jωt][e^(-ikxx+ikyy)−e^(ikxx+ikyy)−e^(-ikxx-ikyy)

            +e^(+ikxx-ikyy)    (24.11a)


   φ=[−4sinkxxsinkyy][e^jωt]   (24.11b)


・正弦的な振動で、波形もx方向、y方向において正弦的


・幅が高さの2倍の長方形

   ω^21=(πc/b)^2(n^2+4m^2)/4    (24.12)