ありのままに生きる

社会不適合なぼっちおやじが、自転車、ジョギング等々に現実逃避する日々を綴っています。

QUINCY JONES/FROM Q WITH LOVE

ベスト・オブ・クインシー・ジョーンズ

ベスト・オブ・クインシー・ジョーンズ



 このアルバムは、もともとクインイシー・ジョーンズ自身が関わった楽曲で、特に彼のお気に入りを集めた個人的なコレクションが元になってできたそうで、珠玉のラブソングばかりが集められている。クインシー自身による、全ての収録曲についてのコメントも付いている。

 2枚組みで、収録されているアーティストは、TAKE 6、マイケル・ジャクソンジョージ・ベンソンパティ・オースティン、ジェイムス・イングラムバリー・ホワイト等々、クインシー・ジョーンズならではの豪華な顔ぶれ。
 私ごときが曲の紹介をごちゃごちゃと書いてしまうと、このアルバムの魅力が伝わらないかもしれないけど、とにかく良いアルバムです。


Disc 1
1.セテンブロ/サラ・ヴォーン&TAKE 6
 結婚式の定番ソングだが、ジャズっぽいアレンジとTAKE 6のハーモニーで何度聴いても飽きない曲。バックを固めるのは、ギター:ジョージ・ベンソン、アルト・サックス:ジェラルド・アルブライト、キーボード:ハービー・ハンコック等、豪華メンバー。

2.ザ・シークレット・ガーデン/バリー・ホワイト、ジェイムス・イングラム、アル・B・シュア!、エル・デバージ&サイーダ・ギャレット

3.アイム・ユアーズ/サイーダ・ギャレット&エル・デバージ

4.あまねく愛で/パティ・オースティン&ジェイムス・イングラム
 この2人のデュエット曲は、Disc 2 の1曲目にも収録されているが、2人が作り出す世界、雰囲気がなんともよい。

5.ムーブ・オンマイ・ハート/タミア
 この曲は、ミーシャ・パリスも歌っていたが、ここでは、クインシー・ジョーンズの秘蔵っ子タミアが歌っていて、ソウルフルな歌声を聴かせている。

6.ヴェラス/トゥーツ・シールマンス
 ハーモニカ奏者トゥーツ・シールマンスによる、心に染みるインスツルメンタル曲。

7.ムーディーズ・ムード・フォー・ラブ/ジェームス・ムーディー、ブライン・マックナイト、ラッシェル・フェレ&TAKE 6

8.リベリアン・ガール/マイケル・ジャクソン

9.ラブ・ダンス/ジョージ・ベンソン

10.ワンハンドレッド・ウェイズ/ジェイムス・イングラム

11.ロック・ウィズ・ユー/ブランディー&ヘヴィー・D
 もともとはマイケル・ジャクソンが歌っていたが、ここではブランディーのヴォーカルにヘヴィー・Dのラップがフィーチャーされている。

12.ライトを消して/ジョージ・ベンソン
 ジョージ・ベンソンが歌うスロー・バラード。エレキ・ギターにはリー・りトナーがフィーチャーされている。

13.レディ・イン・マイ・ライフ/マイケル・ジャクソン

14.いそしぎ/フランク・シナトラ with カウント・ベイシー・オーケストラ


Disc 2
1.君に捧げるメロディー/ジェイムス・イングラム & パティ・オースティン
 ジェイムス・イングラムのソロで静かに始まり、パティ・オースティンと交互に歌いながらさびで絡み合い、そしてまた静かに曲が終わる。上手に表現できないけど、とにかく良い曲。

2.サムシング・アイ・キャントノット・ハブ/カテロ

3.ヒューマン・ネイチャー/マイケル・ジャクソン

4.エヴリシング・マスト・チェンジ/ベナード・アイグナー

5.朝わたしはひとり/ルーサー・ヴァンドロス&パティ・オースティン

6.エヴリシング/テヴィン・キャンベル

7.ジャスト・ワンス/ジェイムス・イングラム
 ジェイムス・イングラムの声がなんとも魅力的。

8.もしこれが最後なら/パティ・オースティン

9.サムホェアー/アレサ・フランクリン

10.ヘブンズ・ガール/R・ケリー、ロン・アイズレー、アーロン・ホール&チャーリー・ウィルソン & ナオミ・キャンベル
 とても濃厚な一曲。

11.プレリュード・トゥ・ザ・ガーデン

12.サックス・イン・ザ・ガーデン/バリー・ホワイト&カーク・ウェイラム
 カーク・ウェイラムによる、Disc 1の2曲目”ザ・シークレット・ガーデン”のサックス・バージョン。

13.エンド・オブ・ザ・デイ/トゥーツ・シールマンス、バリーホワイト&マーヴィン・ウォーレン
 トゥーツ・シールマンスのハーモニカの音色が染みる。