全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍が8月の下旬に迫ってきたので、コースの試走に行った。
ルポGにロードを押し込んで、5時30分ころ出発。松本まで高速で行って、7時30分ころスタート地点となる鈴蘭の乗鞍観光センター駐車場に到着。
気温はそれほど上がっていないものの、晴れていて陽射しが強烈。ゴール付近は雲に覆われていてあまり見えない。
準備をして、8時ちょうどに畳平へ向けてスタートした。昨年は80分を切れなかったので、80分斬りが目標。
力んで頑張りすぎても、どこかで失速するし、このあいだ美ヶ原の登りですっ転んだりしたので、マイペースで登ることにする。それでタイムが出ないのであれば、仕方がないとあきらめることにする。
心拍を180以上には上げないようにして、第一CPの三本滝ゲートへ向かう。三本滝まではそんなにきつい勾配ではない。
スタート地点から7km、第一CP「三本滝ゲート」には8時22分に到着。スタート地点から22分で、昨年と全く変わらない通過タイム。昨年の記録更新は厳しいかなと思いながら、第二CPの位ヶ原山荘へ向かう。
スタート地点から12km〜13km辺りにさしかかる。この辺りの勾配がかなりきつい。疲労してきて、170以上には心拍を上げられなくなってきた。
急勾配を上りきって、スタート地点から15kmの第二CP「位ヶ原山荘」には8時58分に到着。ここでも昨年と同じ通過タイム。
位ヶ原山荘を過ぎてからしばらくの間はきつい勾配がある。そこを登りきるとだんだんゴールに近づいてくる。
きょうは、霧がまいていて、視界がわるい。気温も20℃以下に下がってきて、少し肌寒くなってきた。
ゴール付近も霧が濃くて、前方がよく見えないままペダルを踏んだ。ゴール地点の長野と岐阜の県境には9時22分に到着し、タイムは82分。昨年の本番と全く同じタイムで、80分は切れなかった。
これまで、出場するたびに5分、6分とタイムを更新してきたけど、さすがに伸びしろがなくなったようだ。やはりチャンピオンクラスの設定タイムの80分の壁は厚いなあ。
畳平付近は、ときおり晴れ間が出るものの、雲だか霧だかに覆われていて、あまりきれいな景色を見ることができなかった。
標高2700mだけあって気温は14℃で、下界と比べると天国だけど、登りで汗をかいているので寒い。冷える前にさっさと鈴蘭へ下ることにする。
雲が出ていて、槍や穂高はみえなかったけど、景色を眺めつつ下った。
下りのコーナーでバスが真ん中よりに走ってきて怖かった。下り側の路面は、工事のためか、一部舗装が剥がされている部分があったので、走る方はご注意を。
No | ① | ② | ③ | ④ |
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ポイント | スタート(鈴蘭 観光センター) | 三本滝 | 位ヶ原山荘 | ゴール(畳平) |
時刻 | 8:00 | 8:22 | 8:58 | 9:22 |
距離(km) | 0 | 7 | 15 | 20 |
標高(m) | 1460 | 1820 | 2360 | 2700 |
(走行時間:1"21'52, 走行距離:20.1km, 平均速度:14.8km/h,
最高速度:27.3km/h, , 平均ケイデンス:64, 平均心拍:170, 消費カロリー:1184kcal
最高高度:2700m, 10年1月からの累積距離:6529km )