ミニベロゆるポタ　渋詣で - ありのままに生きる

　良い天気になった。５月の連休恒例の「渋詣で」に、ミニベロ・ロードででかけた。

　高山村から万座へ登るつもりなので、ギアが軽くて登坂が楽なミニベロで逝くことにして、クロモリミニベロ・ロードのGleam F1号で７時に出発した。

　平地は３０℃近くまで上がる予報だけど、標高2,000mのお山はせいぜい２０℃程度までなので、何を着ていけばいいのか悩んだ。半袖アンダーは保温性のあるヤツを着て、ジャージとアームカバーは夏用を着用し、ウィンドブレーカで調整する作戦で出発した（最後の平地は暑かったけれど、だいたい作戦成功だった）。

　まずは古戦場から千曲川ＣＲで須坂へ向かう。

　須坂から高山村へ向かう。

　良く晴れて、北信五岳が全部見えていた。お山からの展望も期待できそうだ。

　牧から少し登り、地獄の入り口に着いた。

　5/7～7/31は万座へ向かう道は通行止めになるようだけど、今日はまだ大丈夫だ。

　ひと息いれてから、万座へ向けて登坂を開始した。

　調子は悪くないようだし、ミニベロなのでギアが軽いけど、きついものはキツイ．．．。

　最初の見晴らしポイントで脚を着いてしまおうかと思ったけれど、そのまま行くことにして、走りながら景色を眺めて写真を撮って先へ進む。

　中間地点にさしかかり、勾配が緩んで楽になった。脚を休めつつ進む。

　終盤に差し掛かった辺りの、二つ目の見晴らしポイントで脚を着いて休んで景色を眺めた。

　北アルプスから北信五岳までを見渡すことができ、ここまで雲ひとつない景色は、なかなかないな。

　景色を眺めてから、再び登坂を開始して万山望を目指す。

　終盤に入ってから峠までが結構長い。峠と似たようなところが数か所あり、２、３回だまされて、ようやく着いた。

　せっかく登ってきたのにもったいないけど、景色を眺めつつ万座へ下る。

　万座まで下りてきて、硫黄臭っと思いながら、三差路を目指す。

　いつもは万座にたどり着いたところで脚が終わってしまうけど、まったりペースで来たのでまだ残っている。あるを尽くして登る。

　万座三差路まで登ってきた。あとひとふんばりだ。

　万座までは車もバイクもほとんどいなかったけれど、292号はそれなりに賑やかだ。

　山田峠に着いて、雪の壁を眺めて写真を撮ってから、国道最高地点へ向かう。

　国道最高地点近くで、前方に見えていた3～4台のロードを、ムキになって追い越して国道最高地点に着いた。

　最高地点は混み合っていたので、通りすがりに写真だけとって、渋峠へ向かう。

　渋峠に着いた。ごちゃごちゃ自転車・バイク・車がいるので、さっさと山ノ内側へ下る。

　山ノ内への下りは、ときどき遅い車にひっかかってしまい、いまいち楽しめなかったけれど、ミニベロで無茶しすぎると危ないので、まあ良かったでしょう。

　山ノ内の道の駅まで無事おりてきて、水しか飲んでいなくて腹が減ったので、ゼリーを吸い込んでひと休みした。

　山ノ内から小布施へ向かい、桜堤の八重桜を眺めて家路に着いた。

　渋峠は20℃弱くらいで涼しかったけれど、下界はアヂーと思いながら自宅へ向かった。

　自宅には14時過ぎに着いた。最後は少し暑かったけれど、よく晴れて景色を楽しめて、調子良く走ることもできて大満足の渋詣ででした。