くもりの一日で、あまり気温が上がらず、朝の通勤時は少し肌寒かった。
ネタがないので、重力波についての番組を貼っとこう。重力波は超新生爆発やブラックホールの合体などで発生する、空間のゆがみが光速で伝わる現象で、100年前にアインシュタインが相対性理論で予測したものだそう。重力波による空間のゆがみは微小なため、観測するのは非常に困難で、昨年アメリカのLIGOという重力波望遠鏡で世界で初めて直接観測に成功したとのことだ。
今回観測された空間のゆがみは、原子の大きさの1万分の1程度とのことだ。理論的に重力波を予測したアインシュタインの頭脳も桁違いだけど、そんなわずかなゆがみを検出する技術も驚きだ。
観測された波形からは、二つのブラックホールの合体が重力波の源であったこと、その二つのブラックホールの質量、どのくらい前に起きたことかなど様々なことがわかるようだ。日本も含めて世界各地で重力波の観測を行っているようで、今後色々なことが明らかになりそうだ。