午前中は雨が降り続いたので読書して、まったり過ごした。午後になって一時的に止んだようなので、迷った末にロードでプチヒルクラをした。
小市団地の裏から小田切へ登って裾花大橋へ下り、そこから再び小田切へ登り返して戻った。強度的には1セットでは足りない感じで、どうせならもう1往復したほうが良さそうだったけれど、今日は1セットでおしまいにした。
(走行時間: 1:09, 走行距離:22.4km, 平均速度:19.5km/h,
最高速度:50km/h, 平均ケイデンス:37, 平均心拍:142, 消費カロリー:500kcal,
獲得標高:690m, 16年1月からの累積距離:5722km )
- 作者: ファインマン,坪井忠二
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1986/01/08
- メディア: 単行本
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7-1 惑星の運動
・二つの物体の間の引力の大きさは、おのおのの質量に比例し、その距離の自乗に
反比例するF=Gmm’/r^2
7-2 ケプラーの法則
・ケプラーの発見
おのおのの惑星は、楕円と称せられる曲線にそって太陽のまわりを動き、その
楕円の焦点の一つに太陽がある。
楕円:2定点(焦点)からの距離の和が一定であるような点の軌跡
<ケプラーの法則>
1.惑星は太陽を焦点とする楕円にそって太陽のまわりを公転している2.太陽から惑星にひいた動径は、同じ時間の間には同じ面積をおおう
3.任意の二つの惑星の周期の自乗は、おのおのの軌道の長半径の3乗に比例する
T∝a^3/2
7-3 力学の発展
・慣性の法則:ある物体が運動しており、それに接触するもがなく、外界からの
影響も全くないとすると、この物体は永久に運動し、直線に沿って一様な速さで
動き続ける
・一つの物体の運動のようすを変える唯一の方法は、力をはたらかすこと
(物体の運動の速さ、方向を変化させるには力が必要)
・力によって生ずる加速度は質量に逆比例する(a=F/m)
・惑星を軌道から外れさせないためには、接線方向の力は不要
・運動は慣性の法則に沿って進む直線方向に対して直角の方向であるため、惑星が
太陽のまわりをまわる運動を左右する力は、太陽のまわりの力ではなく、太陽の
方へ向かう力↑運動の方向
◎ 引力←○→
太陽 地球
・7-4 ニュートンの引力の法則
・太陽が惑星の運動を左右する力の座であり、本源
・月は力がはたらいていなかったとした場合にある場所から「落ちて」いる
⇒もしも力がなかったらそれにそって進むであろう直線からはずれ落ちる
7-5 万有引力
・引力の法則から様々なことが導き出される・地球の赤道近くでは引力と反対向きに遠心力が働く⇒地球は楕円形
7-6 キャベンディッシュの実験
・キャベンディッシュが物体間に働く引力定数Gを測定した⇒間接的に地球の重力を求めることができた
G=6.670×10^-11 N・m^2/kg^2
7-7 引力とは何か
・万有引力の法則は、定量的な数学的の法則であり、そのからくりはわからない
・引力と電気の力の強さの対照
二つの電子の間の引力は電気的斥力の1/(4.17×10^-42)
・引力は高い精度で正確に質量に比例する
(質量と重さは高い精度で正確に比例する)質量:慣性の大小、円運動しているものをひきとめておくのにはどのくらいの
強さでなければならなかを示す量・引力が質量に比例しなければ、慣性と重さが違うことになる
7-8 引力と相対性理論
・ニュートンの引力の法則は、相対性理論をとり入れてアインシュタインによって
修正された
・ニュートンによると引力の影響は瞬間的に生ずる
⇒アインシュタインの理論では、光よりも速く信号を送ることはできない
・この信号の遅れを考慮して修正したのがアインシュタインの新しい引力の法則
・相対性理論より、エネルギーをもつものは全て質量をもつ
・光線もエネルギーをもつので、太陽のそばを通ると太陽の引力により曲がる