ありのままに生きる

社会不適合なぼっちおやじが、自転車、ジョギング等々に現実逃避する日々を綴っています。

会話もメールも英語は3語で伝わります

会話もメールも 英語は3語で伝わります

会話もメールも 英語は3語で伝わります

CHAPTER 3 <これでOK!「3語の英語」の組み立てパターン> メモ


「5つのパターン」で3語の英語を組み立てる

☆テンプレートを活用する
 パターン1 人の動作を伝える
 パターン2 人の感情を伝える
 パターン3 モノの動作を伝える
 パターン4 条件や因果関係を伝える
 パターン5 前文から引きついで伝える


☆テンプレートの使い方
 1.伝えることを整理する
 2.主語を選ぶ
 3.動詞を選び、文を組み立てる


1.伝えることを整理する
 ・伝えたいことを整理し、「3語の英語」に合う文にする。
 ・「主語」「動詞」「目的語」の形に日本語を組み立て直す

2.主語を選ぶ
 ・1で整理した文に合う主語を選ぶ。
 ・人、モノ、動作、This、の4つから選ぶ。

3.動詞を選び、文を組み立てる
 ・1で整理した文に合う動詞を、2で選んだ主語に合わせて選び、文を完成させる。


<パターン1 人の動作を伝える>
(1)伝えることを整理する 
 ・「人」による動作として伝えられるか
  →「人」が「動作する」の形になるか

(2)主語を選ぶ
 ・人(I,We,You,He,She,They)から選ぶ

(3)動詞を選び文を組立てる
 ・人が行う具体的な動作・行為
 ・人やモノが行う具体的な動作
 ・簡単で万能な動詞


 例1
 後で彼にメールします
 整理→"私は"後で彼に"メール"します
    I will email him later.


 例2
 大きな問題が生じています
 整理→"私たちは"大きな問題に"直面しています"
    We face a big problem.


 例3
 我々の戦略は変更の必要があります
 整理→"我々は"戦略を変更する"必要があります"
    We need to change our strategy.


 例4
 彼女は経験を生かして人々を助けた
 整理→"彼女は"経験を"使って"、人々を助けた
    She used her experience to help people.


<パターン2 人の感情を伝える>
(1)伝えることを整理する 
 ・「驚く」「興味をもつ」「困る」といった感情を伝えたいか
  →「人」または「モノ」が「人」を「驚かせる」「興味を持たせる」のどの形になるか

 ・「好き(好む)」か「嫌い(好まない)」や「楽しむ」を伝えたいか
  →「人」が「好き」か「嫌い」や「楽しむ」の形になるか

(2)主語を選ぶ
 ・人(I,We,You,He,She,They)から選ぶ

(3)動詞を選び文を組立てる
 ・「人を驚かせる」「人に興味を持たせる」
 ・「好き」「嫌い」「楽しむ」


 例1
 彼のアイディア、面白いです
 整理1→"彼のアイディア"は、私に"興味を持たせます"
    His idea interests me.

 整理2→"私は"、彼のアイディアが"好きです"
    I like his idea.


 例2
 その風景に、旅行者たちは感動しました
 整理1→"その風景は"、旅行者たちを"感動させました"
     The scenery moved the tourists.

 整理2→"旅行者たちは"、その風景を"楽しみました"
     The tourists enjyoed the scenery.


<パターン3 モノの動作を伝える>
(1)伝えることを整理する
 ・「モノ」についての説明にできるか
  →「モノ」が「動作」する、または「状態を有する」の形になるか

(2)主語を選ぶ
 ・「モノ」を主語にする

(3)動詞を選び、文を組み立てる
 ・簡単で万能な動詞(例:使う、持つ)
 ・「必要とする」「達成する」
 ・「人を驚かせる」「人に興味を持たせる」
 ・きっぱり意味を伝える明快動詞

 例1
 このコピー機にはファックスの機能が備えられています
 整理→"このコピー機は"、ファックス機能を"有しています"
    This copier has a fax function.


 例2
 我々の戦略は変更の必要があります
 整理→"我々の戦略は"変更を"必要としています"
    Our strategy needs changes.


 例3
 そのお店には、日曜にはより多くの客がきます
 整理→"そのお店は"、日曜にはより多くの客を"集めます"
    The sotre attracts more customers on Sunday.


 例4
 このPCは高画質カラーディスプレイが素晴らしい
 整理→"このPCは"高画質カラーディスプレイを"特徴としている"
    This PC features a high-quality color display.


<パターン4 条件や因果関係を伝える>
(1)伝えることを整理する
 ・「〜であれば〜となる」という条件を伝えたいか
  →「〜であれば(〜すれば)を主語にして、「〜を引き起こす」「〜させる」の形になるか


 ・「〜によって〜となる」という因果関係を伝えたいか
  →「人」「モノ」「現象」が「〜を引き起こす」「〜を可能にする」の形になるか


(2)主語を選ぶ
 ・「〜であれば(〜すれば)」の部分を「動作を表す動詞(・・・ing)」や動詞の名詞形に変えて主語にする。

 ・「人」または「モノ」を主語にする


(3)動詞を選び、文を組み立てる
 ・人やモノが行う具体的な動作
 ・「引き起こす」「許容する」「可能にする」


 例1
 このボタンを押すと、エンジンがスタートします
 整理→"このボタンを押すことが"、エンジンを"スタートさせます"
    Pressing this botton starts the engine.


 例2
 私たちがより良いコミュニケーションを取ることができれば、関係は改善される
 整理→"より良いコミュニケーションは"、私たちの関係を"改善する"
    Better communicaiton will improve our relationship.


 例3
 両親のために彼女は日本に滞在することになりました
 整理→"両親が"彼女を日本に"滞在させる要因になりました"
    Her parents caused her to stay in Japan.


 例4
 新アプローチによって低コスト生産が可能となります
 整理→"新アプローチ"が低コスト生産を"可能にします"
    The new approach enables low cost production.


<パターン5 前文から引きついで伝える>
(1)伝えることを整理する
 ・「受ける前文があるか」
  →「このことにより〜となる」「このことは、私(人)にとって、〜です」の形になるか


(2)主語を選ぶ
 ・前文をThisとして、主語にする


(3)動詞を選び、文を組み立てる
 ・簡単で万能な動詞(例:使う、持つ)

 ・「必要とする」「要点をまとめる」「説明する」

 ・人やモノが行う具体的な動作


 例1
 このことが、我々の協議の要点となります
 整理→"これが"、我々の協議の"要点をまとめます"
    This summarizes our discussion.


 例2
 このことをするのには、より多くの時間がかかります
 整理→"これは"、より多くの時間を"必要とします"
    This requires a longer time.


 例3
 給料の削減もありえます
 整理→"これは"、給料の削減を"含む"可能性があります
    This can include a pay cut.


 例4
 このことにより、状況が改善されると思います
 整理→"このことが"状況を"改善する"と思う。
    This will improve your situation.