ありのままに生きる

社会不適合なぼっちおやじが、自転車、ジョギング等々に現実逃避する日々を綴っています。

ファインマン物理Ⅲ 電磁気学

ファインマン物理学〈3〉電磁気学

ファインマン物理学〈3〉電磁気学

第9章 空中電気

9-1 大気の電気傾度

・電位は1メートルに100ボルトくらいの割合で増す
・大気中には100V/mの鉛直な電場E~がある。
・人体は割合良い導体なので、頭と足の間には電位差をもたない。


9-2 大気中の電流

・大気が導電性なのはイオンがあるから

・単位体積中のイオンは高く上がると増加する


・イオン化は地球の外からくる何かがつくり、その源の研究が宇宙線の発見となった


・地球は負で、大気中の電位は正。


・大気電位傾度は、地球の絶対時に関係し、観測場所の局所時に無関係
・どんな電位変化も世界的でなくてはならず、事実そうなっている。


9-3 空中電流の起源

・雷は地面へ負電荷を運ぶ。
・平均1800Aで地球を充電しているのは世界中でおこる雷であり、それが晴れた地域で
放電されている。

・地球上には毎日300の雷雨があり、それが電気を上層にくみ上げ、電位差を支えて
いる電池と考えられる。