ありのままに生きる

社会不適合なぼっちおやじが、自転車、ジョギング等々に現実逃避する日々を綴っています。

会話もメールも英語は3語で伝わります

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CHAPTER 4 <「3語の英語」に情報を足していく> メモ

【関係代名詞の「非限定」、その2つの利点】

★違いは何?ー「限定」は必須の説明、「非限定」は追加の説明

I study subjects that(またはwhich) interest me.(関係代名詞の限定)

I study the subjects, which interest me.(関係代名詞の非限定)


☆限定
・関係代名詞で加えた説明が文にとって「必須の説明」
・それを削除すると文意が成り立たない。
・他にもいろいろ教科がある中で、興味のあるものを選んで勉強している。

☆非限定
・関係代名詞で加えた説明文が文にとって「追加の説明」
・追加の説明を削除しても文が成り立ち、それを削除した文が、その文が伝えたい内容。
・「特定の教科を勉強している」ことが伝えたい内容


★限定・非限定に使う関係代名詞の種類

○非限定に使える関係代名詞

    主格 所有格 目的格
人   who  whose  whom 
人以外 which whose  which 


・非限定ではthatが使えない
・非限定にはwhich/who/whom、限定にはthatを使い分ける方法もある。

I study subjects that interest me.(関係代名詞の限定)
I study the subjects, which interest me.(関係代名詞の非限定)


★便利な関係代名詞・非限定
・関係代名詞の非限定「, which」は、「ちなみに」という情報を加える。


<利点1:理由を「ゆるく」表すのに便利>
<利点2:「ついで」の情報をゆっくり加えるのに便利>

・「〜であるために〜である」というような、becauseを使って表現したくなる部分に関係代名詞の非限定が使える。


★利点1:理由を「ゆるく」表すのに便利
「私は英語を勉強しています。なぜなら英語は国際語だからです」
△I study English because English is an international language.


 問題点:国際語だからといって英語を勉強する確実な理由になるかどうかわからない。英語のbecauseは因果関係が強い。
  ↓
  ↓関係代名詞・非限定
  ↓
 I study English. English is an international language.
  ↓↓↓
 I study English, whichis an international language.


利点2:「ついで」の情報をゆっくり加えるのに便利

「彼の部屋に入ったら、部屋がちらかっていた」
△I entered his room, and found that his room was messy.
 ↓↓↓
 I entered his romm, which was messy.

ファインマン物理学Ⅲ 電磁気学

ファインマン物理学〈3〉電磁気学

ファインマン物理学〈3〉電磁気学

第19章 真空中のマクスウェル方程式の解 メモ

19-1 真空中の波;平面波

マクスウェル方程式のもつ物理はスカラーとベクトルのポテンシャルを満たす
二つの微分方程式によってあらわされる

   ∇^2φ−(1/c^2)∂^2φ/∂t^2=−ρ/ε0     (19.4)


   ∇^2A~−(1/c^2)∂^2A~/∂t^2=−j~/ε0c^2  (19.5)


 ここでρもj~も0とすると

   
   ∇^2φ−(1/c^2)∂^2φ/∂t^2=0     (19.6)


   ∇^2A~−(1/c^2)∂^2A~/∂t^2=0    (19.7)


 自由空間ではスカラーポテンシャルφもベクトルポテンシャルA~のどの成分も
同じ数式をみたす。φ、Ax、Ay,Azのどれもψで代表するとする。

3次元の波動方程式

   ∇^2ψ−(1/c^2)∂^2ψ/∂t^2=0    (19.8)


ψは一般にx、y、zの関数であり、3個の座標についての変化を考えなくては
ならいから3次元である。ラプラス演算子の三つの項を書き下ろすと

   ∂^2ψ/∂x^2+∂^2ψ/∂y^2+∂^2ψ/∂z^2

      −(1/c^2)∂^2ψ/∂t^2=0    (19.9)


 自由空間ではE~もB~も波動方程式をみたす。

 B~=∇~×A~なのでcurlをとればB~の微分方程式になる。ラプラス記号は
スカラー演算子なので、ラプラス演算子curl演算子とは交換できる。

   ∇~×(∇^2A~)=∇^2(∇~×A~)=∇~2B~


 同様に、curl演算子と∂/∂tも交換できる。

   ∇×(1/c~2)∂^2A~/∂t~2=(1/c^2)∂^2/∂t^2(∇~×A~)

       =(1/c^2)∂^2B~/∂t~2


 これらより、B~に対して次の微分方程式を得る。

   ∇^2B~−(1/c^2)∂^2B~/∂t^2=0     (19.10)


 従って磁場B~の成分はどれも3次元波動方程式をみたす。
 E~=−∇φ−∂A~/∂tを使うと、電場E~も自遊空間内で3次元波動方程式
みたす。

   ∇^2E~−(1/c^2)∂^2E~/∂t^2=0     (19.11)