ロードバイクで上田から小諸へ向かい、車坂峠へ登った。所要時間は約7時間、走行距離は約140kmだった。
今日は良い天気になりそうだった。昨年一度だけ行った、車坂峠へ行くことにした。寒くなってきて、朝起きるのが辛くなってきたが、5時少し前に起きて、6時に出発した。
気温は5℃位で、さすがに11月だけあって寒かった。ただ、まだ身を切るような寒さではなかった。この時間は、まだ雲に覆われていて、陽射しはなかった。
篠ノ井の辺りまで来た頃にはだいぶ温まってきた。篠ノ井から千曲川のサイクリングロードに出て、戸倉、上田を経由して浅間サンラインへ向かった。サンライン沿いの「道の駅 雷電くるみの里」には、8:20頃着いた。
道の駅で少し休憩して、出発した頃に空がだんだん晴れてきた。サンラインを小諸方向へ向かい、高津屋トンネルの手前を左折して、車坂峠へ続くチェリーパークラインへ向かった。
峠の登り口に着いたのが9時頃だった。ここからがいよいよ本格的な登りで、峠まで10km程度の距離で約900メートルの標高差を登る。
(乗鞍は20kmの距離で1260m登る。単純計算で、車坂峠は1kmあたり90mの登り、乗鞍は1kmあたり63メートルの登り。こうやってみると、車坂のほうがきついなあ。)
↓車坂峠登り口付近(この少し先に「車坂峠まで10km」の標識がある)
昨年来たときは、登りはじめからだるだるになって、まともに登れなかった。今年は多少余裕があったが、最初の2km位はかなりきつかった。その後は多少ゆるやかになった気がした。
昨年は、登り口付近の舗装が荒れていたが、きれいになっていた。
登っていくと、峠までの残り距離10km、8km、6km...と2kmおきに標識があり、励みになる。ビンディングに替えたせいもあるのだろうが、昨年よりはまともに登れた。とはいっても、ノンストップでは登れず、休み休み登った。
のろのろ登って、残り2kmの標識まで来た。あともう少しだと思って登って行くと、最後の2kmでまた勾配がきつくなった気がした。
最後の2kmを登りきって、車坂峠には10:16に着いた。登り口から1時間14分で着いた。昨年は2時間近くかかっていたので、少しは成長したようだ(昨年が遅すぎたという話もあるが...)。
峠まで来ると風が強く寒かった。晴れてはいたが、雲が多かった。
車坂峠から嬬恋側へ降りる道があるのだが、ダートなので、そちらには下れない。湯の丸高原へ向かう道もあるが、そちらもダート路。結局、ロードバイクだと元来た道を引き返すしかない。
少し休憩してから下った。峠を下りきるまでほとんど陽射しがないので、寒かった。昨年、調子に乗りすぎてある左コーナーで曲がりきれずに対向車線に飛び出してしまったので、少し気をつけて降りた。
30分程で峠を下り、もと来た道を引き返した。道の駅を11時過ぎに通過し、このまま行けば1時過ぎには家に帰れそうだと思いながら、サンラインを下った。
上田の少し手前辺りで、何か金属のようなものを踏んでしまった。その少し先のトンネルの中で後輪がパンクしてしまった。チューブ交換できそうな場所まで歩いて、交換した。タイヤを見たら、金属片が突き刺さっていた。疲れてくるとどうしても下を見てしまうので、前方不注意になってしまう。気をつけなければと思った。
チューブ交換できる場所まで歩くのとチューブ交換で30分程かかって、再出発した。上田から戸倉までのサイクリングロードは向かい風で進まなかった。最近はあまり腰がだるくなることはないのだが、今日はだるかった。戸倉からは少し風向きが変わったようだったが、だいぶ足が疲れた。
家には13:40過ぎに着いた。所要時間は7時間42分(パンクのロスを差し引くと7時間12分)、総走行距離は143.6kmとなった。昨年は今日と全く同じコースを走って9時間30位かかっていた。だいぶゆっくり走ってたんだなあ。
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ |
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小市 | 戸倉 | 道の駅 | 峠登り口 | 車坂峠 | 道の駅 | 小市 |
6:02 | 6:49 | 8:20 | 9:02 | 10:16 | 11:06 | 13:44 |
距離(km) | 20.6km | 51.7km | 61.1km | 71.9km | 92.0km | 143.6 |
標高(m) | 1048 | 1973 | ||||
総上昇量(m) | 769 | 1689 | 1955 |
(走行時間:6"29'06, 平均速度:22.1km/h, 最高速度:60.5km/h
積算走行距離:9163.1km, 走行距離:143.59km,
総上昇量1955m, 最高高度1973m)