ありのままに生きる

社会不適合なぼっちおやじが、自転車、ジョギング等々に現実逃避する日々を綴っています。

サイクリング -長野市〜飯縄・戸隠〜信濃町〜妙高〜笹ヶ峰〜杉野沢林道〜妙高小谷林道〜乙見山峠〜小谷〜白馬・鬼無里〜長野市-

lupoGTI2009-10-24



 マウンテンバイクで走りに行った。妙高から笹ヶ峰へ向かい、杉野沢林道、妙高小谷林道で乙見山峠を越えて小谷へ下りて、白馬・鬼無里経由で戻った。所要時間は11時間25分、走行距離は166kmだった。



 久しぶりにMTBでロングライドをやりたくなったのと、前々から乙見山峠を越えて妙高から小谷へ抜けてみたかったので、走りに行った。


 あさ5時すぎに家を出た。クールアンダー+長袖アンダー+秋冬用長袖ジャージ+ウィンドブレーカの4枚重ね着で出かけた。気温は10℃程度だけど、そんなに寒くなかった。厚手の冬用ジャージを1枚着るよりも、重ね着したほうが暖かいようだ。

 まだ暗いけど、MTBは凸凹だろうがなんだろうが関係ないので、あまり気を使わなくてよいのがうれしい。


 大通りを北上して、淺川ループラインで飯縄へ向かう。最初の勾配はゆるいけれど、追い越し車線が終わった少し先からきつくなってくる。あまりMTBに乗っていないので、登りのギアはどれを選択すればよいのかよくわからん。登っているうちに、舗装路では前は3枚のうち真ん中にして、後ろは軽いほうから2〜3枚目辺りで上ればよいことがわかってきた。


 6:30ごろに淺川ループラインを登りきって、台座法師池へ向かって下りた。気温は10℃を割っているけれど、下りもそんなに寒くなかった。


 舗装路を走ったほうが楽だけど、せっかくMTBで来たので、台座法師池の少し先を右に入ってトレイルで一の鳥居へ向かう。


 トレイルに入って、いきなり登りになった。舗装路でも一の鳥居までは上りだから仕方がないけど、未舗装路の登りは疲れる。



 一の鳥居には6:50に着いた。ここから先はしばらくの間下りになって、落ち葉の降り積もった道をガサガサと音を立てて楽しく下っていく。


 大久保の茶屋のところで、いったん舗装路に出て、少し先から再びトレイルを走って、戸隠方面へ向かった。途中でどこを走っているのかよくわからなくなったけど、走っているうちに中社の下辺りに出てきて、そこからは舗装路で奥社駐車場へ向けて登った。


 奥社駐車場には7:30に着いた。雲がでていてスッキリ晴れないけど、戸隠連峰が見えた。


 少し休んでからウィンドブレーカを着て、紅葉を眺めつつ信濃町へ向けて下りた。



 信濃町まで下りて、119号で妙高方面へ向かう。あいかわらずスッキリしない天気だけど、妙高山黒姫山が見えた。


 119号を走って、笹ヶ峰へ向かう39号には8:30ごろ出た。笹ヶ峰は初めて行くので様子がよくわからないけれど、ここから11kmのようだ。


 登り始めると、勾配が結構きつかった。MTBに付けているメータには勾配計の機能がないのではっきりわからないけど、10%前後の勾配が続いて、だるかった。スキー場の脇を登って行くようだった。

 1kmおきに笹ヶ峰までの距離を示す標識が設置されていた。



 見晴らしのいいところから、斑尾と野尻湖が見えた。志賀方面の山々も見えた。


 笹ヶ峰まであと3kmの標識をすぎて少し行くと、下りになった。だいぶだるくなってきたところなので、助かった。



 坂を下っていくと前が開けてきて、9:30ごろに笹ヶ峰に着いた。大きな牧場になっているようで、なかなか開放感のある景色だった。


 笹ヶ峰から10分ほど行くと、菅野沢林道に入って、ここからは未舗装の林道になった。すぐに乙見山峠へ向けての登りになると思っていたけれど、ゆるい下りのあとは、しばらくの間ゆるい登りだった。紅葉を眺めつつ、MTB林道走行を満喫。


 菅野沢林道に出てから40分ほどで分岐に出た。ここが妙高小谷林道の起点になるようで、舗装路になった。


 さっきまではたいした登りではなかったけど、どうやら妙高小谷林道の起点を過ぎてから乙見山峠への登りが始まったようだ。最初は舗装路だったのに、少し登ると未舗装路になってしまった。


 登りは舗装路にしておいて欲しいなあ、などと勝手なことを思いながらペダルを漕いでいると、トンネルが見えた。もしかして、この向こう側が乙見山峠か?


 期待したとおり、トンネルを抜けた先は乙見山峠で、きょうの最高到達地点(1500m)に到着。時刻は10:50、笹ヶ峰から1時間30分弱だった。走行距離は約80kmとなって、予定の半分来た。

 うす曇りで見晴らしはいまひとつだった。 


 乙見山峠から先は148号に出るまでずっと下り。最初の間は未舗装路だったけど、じきに舗装路になった。時折紅葉を眺めるために足を止めつつ、たのしく下りた。



 乙見山峠から標高差約1000mを下りて、148号には11:40ごろ出た。1時間弱の下りで結構長かった。でも、ここからしばらくの間は登り基調。

 148号で白馬へ向けて登って行く。所々で、大糸線の電車と紅葉を撮るためにスタンバイしている”鉄ちゃん”達を見かけた。人の趣味をとやかく言っても始まらないけど、電車なんか撮って何が楽しいのかな。それを言ったら、半日自転車のペダルを漕いで何が楽しいのって言われるのといっしょか。


 だるくなってきてペースが上がらず、トロトロ漕いで、白馬付近には12:30ごろ着いた。鬼無里経由で帰るつもりなので、白沢峠へ向かうことにしているけれど、登れるのか?


 なんとかなりそうなので、406号で白沢峠経由で鬼無里へ向かうことにする。


 最初は勾配がゆるいけど、みねかたスキー場の辺りからきつくなってくる。峠の手前近くもきつくて、堪える。


 白沢峠には13:30ごろ到着。鹿島槍五龍が見えた。ここまでの走行距離は125kmで、所要時間は8時間25分。ロードだったら170km以上走れているはずなのに、まだ125kmか。


 白沢峠から下りて、14時ごろ鬼無里に着いた。406号で裾花川沿いを下りていく。


 最後に富士の塔へ登るつもりなので、裾花大橋を渡ったところを右に折れて、小田切へ向かう。


 採石場のあるところまで登ると、その後はゆるやかになって、しばらく登ると峠に出る。峠を越えて少し下ると小田切のJAに出て、左へ折れて富士の塔への登山口に向かった。


 富士の塔の登山口に着いて、舗装された林道を上り始めた。以前登った時は、もう少し下の登山口から登っていたけど、ここからでも登れそうなので行ってみた。



 少し登ると、なんと林道が終わってしまい、その先は山道になってしまった。


 しかたがないので、自転車を押して山道を登った。しばらく登ると、下へ下り始めて、下の登山口からの道と合流した。めでたし、めでたし。


 再び舗装された林道で富士の塔へ向かった。


 ヘロヘロになって、富士の塔には16時少し前に到着。足がほとんど終わってしまった。あとは下りを残すのみなので問題なし。

 飯縄、戸隠や川中島平はほとんど見えなかったので、代わりに看板の写真を載せておきます(そんな写真いらない?)


 裏山を楽しく降りて、家には16:30に到着。走行距離は166km、所要時間は11時間25分となった。ちいさな峠をいくつも越えて、垂直方向に3400m程登って疲れ果てたけど、MTBライドを満喫した。


↓本日の実走コース

No ②   ③  
ポイント 起点 戸隠奥社 笹ヶ峰 乙見山峠 148号 鬼無里 終点
時刻 5:05 7:30 9:27 10:50 11:38 14:03 16:30
距離(km) 0 33 66 81 101 140 166
標高(m) 410 1224 1335 1505 487 704 410
上昇量(m) 0 1008 1774 2086 2122 2766 3408


(走行時間:9"36', 走行距離:165.7km, 平均速度:17.2km/h,
最高速度:60.6km/h, 平均心拍:142, 消費カロリー:6545kcal
総上昇量:3408m, 最高高度:1516m, 09年1月からの累積距離:7295km )


GPS取得標高データ


↓09年1月からの累積距離(km)
09年1月からの自転車累積走行距離(km