ロードバイクで走りに行った。野沢温泉から奥志賀林道で奥志賀へ向かい、熊ノ湯から笠岳登山口へ登って須坂へ下りた。走行距離は188km、所要時間は約9時間だった。
思っていたよりもよい天気になった。なんとなく奥志賀林道を走りたくなったので行くことにする。
6時少し前にクロモリGIOS号で家を出た。今日は野沢温泉側から奥志賀林道を走るつもりで、オプションルートを考慮して野沢までは最短距離で行くことにする。いつもの千曲川の堤防はショートカットして、長野市中心を通って、豊野のりんご畑を抜けて立ヶ花橋へ向った。
立ヶ花橋に着いて、中野から北志賀の夜間瀬方面へ向かい、高井富士を眺めながら坂を登った。
夜間瀬の峠から木島平へ下りた。景色を眺めながら、野沢温泉へ向う。
野沢温泉から先は補給ができないため、まだ腹は減らないけど、途中のコンビニで、どら焼きを缶コーヒーで流し込んだ。
野沢温泉には8時20分過ぎに着いた。
スキー場脇の道から奥志賀林道へ向かおうとすると、道端の道路情報に「カヤノ平、奥志賀方面の冬期閉鎖解除予定は6/8」と書かれている。てっきり開通しているものと思い込んでいた。スキー場の上のほうにあるゲートまでは行けるようなので、とりあえず登ることにする。
序盤の勾配はゆるいものの、なんだか脚が重い。まったりのつもりで来たので、ガッツリ走ろうって気はないけど、どうも調子が悪い。朝から微熱が出ているような感じもあったしなあ。
見晴らし台まで登って景色を眺めるも、いまひとつだった。
見晴台から先もしばらくは勾配が緩いけど、ゲートの手前3km辺りからきつくなってくる。周囲の新緑の木々を眺めつつ、ペダルを踏む。
9時30分過ぎにゲートに着いた。やはり閉鎖されている。
....ここまで来て引き返すのは嫌だ.....
...『ワープ』...。
(天罰が下るので、できるだけ『ワープ』はやめましょう。)
周囲の残雪とブナの新緑のコラボを眺めながら奥志賀へ向かった。路面は特に問題なかった。途中、デカイ縦長のリュックを背負って志賀方面へ歩いている人がいた。今日中にどこまで行けるんだろ...。
カヤノ平分岐と秋山郷分岐でもワープを繰り返して、奥志賀林道の起点には11時過ぎに着いた。
アウター踏むのをやめたくなってきたけど、我慢して高天原へ向かう。
高天原に着いて、蓮池へ下りた。
蓮池には11:45に着いた。自販機で暖かいものでも買おうと思っていたら、ロープウェイと一緒に撤去されてしまったようだ。
さてさて、蓮池から先のルートをどうするか。だいぶ疲れたけど、このまま山ノ内へ下るのはつまらない。さすがに渋峠を越える元気はない。ということで、オプションは熊ノ湯から笠岳に決定。
蓮池から熊ノ湯方面へ向う。天候が気がかりになってきたけど、まだ大丈夫のようだ。
笠岳登山口へ向う道に着いて、登り始めた。全体的に勾配は緩いものの、所々10%越えの場所があって、堪えた。
笠岳登山口には12時30分ごろ着いた。あとは注意して下るだけ。
景色を眺めながら下りた。先週はいなかったけど、今日はウシさんがいた。
山田温泉の辺りで少しだけ雨に降られて、須坂まで下った。笠岳登山口〜山田牧場〜山田温泉の下りは、なかなか気分爽快だった。
屋島橋には13:30過ぎに着いた。あとは平地を残すのみだけど、かなりヤバそうな雲が出ている。降り出すのは時間の問題って感じだ。
落合橋を過ぎた辺りから、ゲリラ豪雨のような、とんでもない降りになった。うーん、こんなのはぢめて♡ ゲート破りの天罰が下ったか。こうなったら、仕方がないので、前だけよく見て、ひたすら突っ走るのみ。追い風だったので、まだよかった。
松代大橋の辺りからは小降りになった。篠ノ井橋を経由して家へ向い、14:40頃ついた。走行距離は188km、所要時間は8時間50分だった。まったり走ったけど、体調不良のせいもあって、疲労感は先週とあまり変わらなかった(コースがまったりじゃなかった?)
来週こそは、まったりコースと思っていたら、「若穂〜菅平〜嬬恋〜草津〜渋峠」なんて物騒な話題が持ち上がっている。フル・カーボンの出番かな。
今日のコース(188km、獲得3000m)を、どら焼き一個と缶コーヒー2本とアミノバイタル半袋と水だけで走りきった。力を抜いて走ったせいもあるんだろうけど、我ながら、どこからエネルギーが供給されているんだろ?
↓区間距離表
↓GPS取得標高データ
(走行時間8:06, 走行距離:188km, 平均速度:23.3km/h,
最高速度:63km/h, 平均ケイデンス: 59, 平均心拍: 134, 消費カロリー: 3170kcal,
獲得標高:3000m, 12年1月からの累積距離:4297km )