こんな大雪になるとは思わずに、午後にFIAT 500Sの試乗予約を入れてしまっていたので、とりあえず行ってきた。
試乗車は赤の500Sだった。適当に走ってきていいとのことで、一人で車に乗り込んで、FIAT長野の前の通りと19号バイパスの辺りを走ってみた。
加速性能はルポGと比べてしまうと、やや落ちるけれど、900ccの2気筒エンジンと思えば充分な力がある(車重はルポGも500Sも同じ1,010kg、ルポGはテンロクNA、500SのツインエアはNAの1.4〜1.5リットル相当)。
アイドリング時は、やはり2気筒特有と思われる微振動があり、エンジン音も、悪く言えば騒々しい感じがするものの、500だとそれらが鼓動や息吹のように感じられてなんだか許せてしまうし、スポーティにも感じる。
(注:試乗車ではアイドリング時の微振動を感じた気がしたけれど、私のところに来た500Sでは、アイドリング時の振動はほとんど感じない。)
シフト・フィーリングは良く、クラッチ・ミート時も変なクセはない。ただ、左足の置き場がやや狭いけど、まあちっこい車だから仕方がない。
ハンドルは結構重くて、しっかりした感じだった。平地だけだったので、ワインディングでどんな走りをするかは分からないけど、パワーもそこそこあるし、楽しく走ることができそうだ。
今日は試乗だけのつもりだったけれど、新消費税率導入前の特典で「15万引き+ナビ無料」で、ルポG君の下取り価格が55万と出たので、決めてしまった。3月初旬には納車とのことで、楽しみだ。
(105ps版エンジン搭載車は、まだしばらく日本には入ってこないとのこと)
(下の写真は、成約記念?にもらったFIAT 500のUSBメモリ(8GB))