ありのままに生きる

社会不適合なぼっちおやじが、自転車、ジョギング等々に現実逃避する日々を綴っています。

サイクリング -信濃町〜戸隠奥社〜鬼無里〜白馬〜大町〜松本〜上田〜菅平-

lupoGTI2009-05-23



 ロードバイクで走りに行った。国道18号で信濃町へ登り、戸隠奥社、鬼無里を経由して白馬へ向かい、大町から松本、上田、菅平を走った。所要時間は約14時間30分、走行距離は305kmだった。



 ロードバイクで走りに行った。信濃町、戸隠、鬼無里、白馬、大町、松本、上田、菅平を走り、初の300km越えに挑戦してきた。


 あさ5時に家を出た。いつもどおり篠ノ井橋へ向かう。気温は17℃程度、晴れる予報だけど、空一面雲に覆われていて、少し蒸していた。

 篠ノ井橋に着いて、須坂方面へ向かう。北から東の風のようだけど、そんなに強くはない。屋島橋には6時ごろ着いて、浅野へ向かう。東風が強まってきて、油断していると30km/hをきってしまいそうになる。


 浅野の信号から国道18号で信濃町へ向かう。信濃町付近に着いて黒姫や妙高方面を見ると低い雲がでていて、何も見えず。


 信濃町には7時すぎに着いて、県道36号で戸隠方面へ向かう。登り始めると、濃い霧がまいていて、雨は降っていないのに路面が濡れていた。



 どこまで登ったらこの霧が晴れるのだろう、戸隠連峰の眺望は期待できそうもないなあと思いながらペダルを漕ぐ。

 戸隠奥社の駐車場には8:10ごろ着いた。やはり、戸隠連峰は全く見えず。


 奥社駐車場の前後の道路わきに水芭蕉が咲いていた。




 奥社駐車場をあとにして、宝光社へ向けて下りていくと、霧が晴れてきた。宝光社の近くを右折して大望峠へ向かい、8:45に着いた。北アルプスも戸隠もまったく見えず、残念。


 大望峠から鬼無里へ向けて下りて、9時すぎに鬼無里に着いた。ここから白馬の手前の峠へ向かう。峠の登り口付近で小川村に入った。遠回りをしてきたので、ここで走行距離がちょうど100kmとなった。所要時間は約4時間40分。100kmを5時間くらいのペースで見積もっているので、少し早めできているようだ。


 峠には10時ごろ着いた。五竜や白馬の山頂付近が雲で隠れていて、見晴らしはいまひとつだった。


 峠を越えて白馬方面へ下りた。前回4月に来た時は雨に降られてゆっくり下った。きょうは路面が乾いていて、楽しい下りを満喫できた。


 峠を下りきって、白馬駅付近には10:20ごろ着いた。やはり北アルプスの山頂付近はほとんど見えない。


 4時にあさごはんを食べたので、だいぶ腹がへってきた。白馬駅の先のコンピにで早めの昼飯をとることにする。サンドイッチと菓子パンと、疲労を感じると飲みたくなるコーラを飲んで、青木湖へ向かう。


 東京→糸魚川ファストランの人たちとすれ違うかなと思いながら走っていると、青木湖のあたりで数人みかけた。何時にスタートしているのか知らないけど、この時間にここまで来てるってことは相当速い人たちなのかなと思いながら進む。


 青木湖、木崎湖を経由して大町へ向かう。強めの追い風が吹いていて、楽々。


↓青木湖


木崎湖


 木崎湖から大町へ向かい、信濃大町駅前には11:40ごろ着いた。ここから147号で松本方面へ向かう。



 12時すこし前、大町を出てから20分ほどで松川村に入った。ここまでの走行距離は149kmとなり、予定の半分走った。所要時間はだいたい7時間。予定より30分くらい早いペースできている。


 松川村からさらに先へ進む。北アルプスがあまり見えないのが残念だけど、下り基調のうえに追い風で楽々。東京→糸魚川の人たちは向かい風で大変だろうなあ。

 147号の周囲の風景はどこまで行っても田園と山。心和む景色ではあるけれど、道もほとんど真っ直ぐで、じきに飽きてきてしまう。





 強めの追い風のおかげで、適当に漕いでいるのにいいペースで走って、だいぶ時間をかせぐことができた。
 
 松本の少し手前で19号にのって、松本中心部へ向かう。19号に出ると東京→糸魚川ファストランの人たちがたくさん走っていた。


 松本城には13時に着いた。白馬からはだいぶ楽をしてきたけど、ここから先、青木峠を越えるまでは登り基調になる。まだ足は残っているけれど、青木峠を越えた後に鳥居峠、菅平へ行けるのかなあと思いながら、143号で四賀村へ向かう。


 四賀村のコンビニで二度目の昼飯を食べて143号を進む。14:30分ごろ、松本城をあとにしてから1時間30分ほどで、四賀村内で走行距離が200kmとなった。全行程の2/3は走り終えた。家を出てから9時間30分なので、ここでも想定ペースより30分程度早い。


 143号の青木峠への登りの勾配はそんなにきつくはない。ただ、まだ足が残っているのに、心拍が全然上がらなくなってきた。通常は勾配がゆるくても少し踏んでいれば160近くまでは上がるはずなのに、150程度までしか上がらない。とりあえず足は動くのであまり気にせずに登る。


 青木峠には15時に着いて、上田へ向けて下りた。勾配がゆるいので、あまり緊張せずに下りを楽しめる。スピード狂の人には物足りないかもしれないけど。


 青木峠からの下りを終えて上田大橋には15:45ごろ着いた。当初は144号で菅平口から鳥居峠へ登ってから菅平へ行こうと思っていた。鳥居峠まで登ろうという気力がなくなってきたので、菅平口から菅平へ登ることにする。距離が300kmに届かないようならば、篠ノ井橋から戸倉方面へ少し走って微調整すればいいや。


 上田バイパスを少し走ってから144号にのって真田町へ向かう。心拍は上がらないけど、とりあえず足は動くようだ。

 菅平口には17時に着いた。ここで走行距離がちょうど250kmで家を出てから12時間経過。菅平まであとすこしなので、暗くなる前に須坂へ下ることができそうだ。


 菅平口を左へ折れて406号で菅平へ向かう。すぐに2車線の追い越し車線になって、ここの勾配がきつい。まだ足はのこっているようで、なんとか登る。

 峠の登りだと体温が上がってすぐに暑くなるのに、微妙に涼しい感じ。気温が下がってきているのもあるんだろうけど、心拍も上がらないし、これで大丈夫なのか?と思いながら登る。


 トロトロ登って、菅平には17:45に到着。きょう最後の峠に着いた。まだ明るいうちに須坂へ下ることができそうだ。

 ここまでの垂直方向の総上昇量は3515mとなった。おそらく一日でこれだけ登ったのは今日が初めてだ。


 菅平から須坂へ向けて下りた。最後の下りだから慎重にかつ楽しんで下りた。

 屋島橋には18:20ごろ着いた。夕暮れ時になったけど、真っ暗になる前には家に着けそうだ。

 なんだか知らないけど、きょうもものすごい追い風が吹いている。坂を登るのはもう無理だけど、平地で追い風なら疲れた足でも走ることができる。ありがたや、ありがたや。


 夕焼けの空や戸隠、飯縄山などを眺めながら千曲川CRを篠ノ井橋へ向かった。


 篠ノ井橋には19時すこし前に着いて、家へ向かった。篠ノ井から家へ向かう間にほとんど足が終わった。家には19:27に着いた。走行距離は305km、所要時間は14時間27分となった。追い風に助けられて、予定より30分程度早く帰ってくることができた。

 ブルベにでるようなロングライド系の人にとっては、300kmはまだ入口にすぎないようだけど、とりあえずトラブルもなく300km達成して無事帰ってくることができた。


 垂直方向の総上昇量は3649mとなった。あともう少しで富士山越えができそうだったなあ。コースを選べば300km走らなくても富士山越えはできそうなので、それはまた別の機会にやろう。


↓本日の実走コース

①  ② 
起点   篠ノ井 屋島 信濃町 戸隠 鬼無里 白馬 大町 松本城 青木峠 菅平口
5:00   5:21 5:55 7:14 8:11 9:04 10:19 11:36 13:01 15:01 17:01
距離(km)   9 26 56 71 88 113 141 179 209 250
標高(m)   702 1215 700 699 1039 953
総上昇量(m) 496 1020 1239 1638 2651 3201
  ⑫ 
  菅平 屋島 篠ノ井 終点
  17:45 18:16 18:53 19:27
距離(km)   260 279 296 305
標高(m)   1310 410
総上昇量(m) 3515 3649


(走行時間:12"43', 走行距離:305km, 平均速度:24.0km/h,
最高速度:61.4km/h, 平均ケイデンス:71, 平均心拍:141, 消費カロリー:7715kcal
総上昇量:3649m, 最高高度:1316m, 09年1月からの累積距離:3152km )


↓POLAR CS400 取得データ


↓09年1月からの累積距離(km)
09年1月からの自転車累積走行距離(km