第10回　信州小谷MTBヒルクライム - ありのままに生きる

lupoGTI2009-07-18

　小谷の姫川温泉で開かれたMTB ヒルクライムを走ってきた。タイムは1時間27分26秒でクラス４位(．．．７人中)、総合順位１８位(．．．３２人中)だった。
　http://www.ne.jp/asahi/bicycle/race/

　レースのスタートが13:00なので、朝10:00ごろ長野市を出て小谷へ向かった。白馬の辺りですごい降りになってきて、これじゃ大会中止かなと思いながら姫川温泉へ向かう。

　11:30ごろに現地（姫川温泉）に到着してみると、そんなにひどい降りではなくなってきたけど、姫川はすごい濁流。川を走るわけじゃないから関係ないか。

　天気が悪そうなので、今年買ったJAMISのフルサスが汚れるのが嫌で、重たいシューイン　ロケット号で来てしまった。ペダルもビンディングじゃない普通のペダル。おまけにボトルホルダーを取り外していたのを忘れていたので、ボトルは背中のポケットに入れるハメに。やっぱり新車を持ってくればよかったなーと思ってみてもあとの祭り。

　昼飯を食べて、準備をしているうちにほとんど雨も上がってきた。12:45ごろにスタート地点に集合して、競技開始を待っている間にまた少し降り始めた。

　また降ってきちゃったなーと思いながら、13:00にレースがスタート。

　コースは、スタート(姫川温泉、標高250m)から最初の約9kmが舗装路で、そこから先のゴール地点（湯峠、標高1300m）までは未舗装の林道になる。

　昨年は絶不調だったので、なんとか借りを返したいけど、序盤から飛ばすとバテそうなのでマイペースで走る。

　あっという間に先頭集団は見えなくなった。参加者は全部で30人ほどしかいないけど、みんな早い。

　スタートして、まず最初の2km位が結構きつい。昨年はこの時点でバテバテになっていたけど、今日は大丈夫のようだ。

　あいかわらず雨はパラパラ降っている。ひどい降りではないので、涼しくてちょうど良い。

　最初の2kmを走り終えると少し勾配がゆるくなる。前にも後ろにもだれもいなくなってしまった。ストレートの区間で前の方に見える人に追いつこうと思うが、なかなか差が縮まらない。そのうちにまた勾配がきつくなってきた。
　
　なんでこんな苦しい思いをしてまでレースを走っているんだろう、などと思いながらペダルを漕いで、林道の入口には13:40ごろ着いた。

　林道に出てからしばらくの間は平坦で少し楽をしてしまった。雨はいつの間にかやんできた。泥んこの道を走るのも、一度走り出してしまえば結構楽しいもんだ。

　途中短い下り区間があって、そこを過ぎたあたりから勾配がきつくなってくる。残り5kmの標識を過ぎた辺りでは足があまり動かなくなってきた。昨年はゴールまで1時間47分かかっていて、今年は1時間30分きりたいなあと思っていたのに、だんだんどうでもよくなってきた。

　残り3kmの標識を過ぎた辺りから、あともう少しだという気分になって、足のだるさも少し和らいできた気がして、最後の2kmからは少しだけペースを上げることができた。

　ゴール手前のきつい勾配を登りきって湯峠に到着。タイムは1時間27分台で、昨年より20分早く走ることができて、不調だった去年の借りを返すことができた。