篠田 謙一 著 「人類の起源 古代DNAが語るホモ・サピンエンスの「大いなる旅」」メモ
篠田 謙一 著
「人類の起源 古代DNAが語るホモ・サピンエンスの「大いなる旅」」メモ
第4章 ヨーロッパへの進出ー「ユーラシア基層集団」の東西分岐
<まとめ>
・ホモ・サピエンスの出アフリカは、活動範囲を広げ、現在に至る繁栄のきっかけとなった特筆すべきできごとで、私たちにつながる祖先の出アフリカは6万~5万年前のこと。
・ヨーロッパでは旧石器時代の始まりと終わりごろ、4万年前と1万4000年前ごろに中東から狩猟採集民が進出、独自の遺伝的構成を持つ集団として成立し、新石器時代になって中東から農耕がもたらされ、第三の移住の波が訪れた。
・4900~4500年前に生まれたヤムナヤと呼ばれる牧畜主体の文化を持つ集団のヨーロッパへの流入は、ヨーロッパの農耕社会の遺伝的構成を大きく変えた。