ありのままに生きる

社会不適合なぼっちおやじが、自転車、ジョギング等々に現実逃避する日々を綴っています。

エンジン

ルポGTI エンジン












 ルポGTIのエンジンは、1.6リットル、直列4気筒、DOHC16バルブ
エンジンで、125ps、15.5kgm。車両重量が1010kgなので、パワー
ウェイトレイシオは、8.08kg/ps。


 トルク特性は、低速トルク重視。3000回転で最大トルクを発生し、
広い回転域でフラットなトルクを発生する。上まで回せば回すほど
楽しいというエンジンではないが、軽い車重とあいまって、小気味
良い加速が得られる。


 以前乗っていたMR-Sは、1.8リットルで車重が970kgだった。加速
性能はもちろんMR-Sのほうが上であるが、ルポGTIに乗り換えてもそ
んなに遅い感じはない(私が単に鈍感だという話もあるが)。2000回転
あたりの回転数だと、さすがにルポGTIのほうがトルクが薄い気がするが、
ある程度回ってしまえば、違いはあまり感じない。


 MR-Sのエンジンも、低速トルク重視のエンジンだったので、ルポGTI
エンジンと同じようなキャラクターだった。こういうエンジンは、街中で
扱いやすくて良いが、ホンダのタイプRが積んでる回転で
パワーを稼ぐようなVTECエンジンも味わってみたいと思うこともある。