サイクリング　-菅平〜鳥居峠〜新地蔵峠-

lupoGTI2008-03-29

　ロードバイクで須坂から菅平へ登り、鳥居峠、新地蔵峠へ行った。走行距離は117km、所要時間は約6時間だった。

　昨日までの天気予報だと、今日走りに行くのは無理だと思っていた。朝起きたら陽射しがあって、予報も変わってきたようなので、ロードで走りに行くことにした。菅平、鳥居峠、新地蔵峠へ行くことにした。

　9:20頃家を出た。気温は10℃ほどあって暖かかった。全体的に雲が多くて天候が気になったけれど、行ける所まで行ってみることにした。

　篠ノ井橋へ向かい、そこから千曲川の土手に出て須坂方面へ向かった。北風が強いようだった。八幡原を経由して落合橋の近くまで来るとさらに風が強まった。清掃工場の煙も盛大にたなびいていた。

　落合橋の手前辺りからほんの少し雨があたり始めた。周囲の山も上のほうは霧か雲に覆われていて、天候が心配になってきた。

　落合橋を渡り屋島橋へ向かう間はまともに向かい風になってしまい、全然進まない。10:20頃にやっと屋島橋に着いた。須坂インター方面へ向かい、58号長野須坂インター線を上り菅平へ続く406号を目指す。仁礼町の信号を右折して406号に出て菅平へ向かった。

　細かい雨が降り始めた。そんなに大降りになりそうな感じではないのでそのまま進む。さっきまで気温は10℃ほどあったのに、だんだん下がってきて4℃くらいになった。

　登りの追い越し車線が始まる辺りに「峰の原まであと10km」とい標識があり、ここに着いたのが11時頃。いつの間にか雨は雪に変わってきた。雪だとウェアがあまり濡れないので積もりさえしなければ雨よりましかと思いながら登りに入った。

　大雪というほどではないけれど、雪は少しずつ強まってきた。もう3月も終わるのに、今日の菅平はほとんど真冬だなと思いながら、とりあえず登る。須坂側から登ると勾配がきつくて、気温は0℃近くてもかなり汗をかいた。

　11時半過ぎに「峰の原まで4km」の標識を通り、菅平には11:50頃ついた。登りきった頃には雪もやんできた。上田方面の上空は雲も薄いようだった。周囲のスキー場はまだオープンしていて、滑っている人も結構いた。

　こんな天気のなかノコノコ自転車で登ってきた自分がひどく場違いだなーと思いながら上田側へ下った。路面は濡れていてあまりとばすと尻がびしょぬれになりそうなので、ゆっくり下った。
　気温は0℃になってしまい、かなり寒い。今日は暖かいからと思って春用のウェアで来てしまったのを後悔した。手の指もすぐにかじかんできた。ブレーキだけはしっかり握れよ、と自分に言い聞かせて下った。

　冷え冷えになってようやく菅平口に着いたのが12:20頃。ここまで来ると路面もだいぶ乾いてきていた。上田側と長野側でだいぶ天気が違うなと思いながら、菅平口から144号に出て鳥居峠を目指した。

　菅平を越えてきてもまだ足は残っているようだった。登り始めはそんなにきつくないので冷えた体を温めようと少しペースを上げた。でもなかなか温まらない。そうこうしているうちに、13時少し前に鳥居峠に着いた。

　のんびり休んでいるとせっかく温まった体がすぐに冷えそうなので、すぐに下りに入った。多少陽射しがあるためか気温も4℃ほどあって、菅平からの下りほど寒くはなかった。路面はほとんど乾いていたので快適に下ることができた。

　鳥居峠から真田町までの下りは結構長くて楽しめる。真田町の荒井という信号を右折して、新地蔵峠へ向かう県道35号に出た。3月8日に来たときと同様、向かい風だった。さすがに周囲の雪はほとんど溶けていた。

　峠の近くまで来るとだいぶ足が張ってきた。なんとか登って、新地蔵峠には14時過ぎに着いた。今日も飯縄、戸隠は臨めなかった。おにぎりを1個食べてから下った。前回は路面が濡れていて満足に走れなかったけれど、今日は気持ちよく下れた。

　峠を下って、松代大橋から千曲川の土手に出て篠ノ井方面へ向かった。追い風で楽だった。いつもどおり篠ノ井からは向かい風気味になって疲れた足にはこたえた。家には15:30頃着いた。走行距離は117km、所要時間は6時間10分、総上昇量は1925mとなった。
　菅平では雪に降られたけれど峠を三つ登り、先週乗れなかったうっぷんを晴らした。

↓本日の実走コース

①	②	③	④	⑤	⑥	⑦
起点	屋島橋	菅平	鳥居峠	新地蔵峠	篠ノ井橋	終点
9:18	10:21	11:47	12:53	14:08	14:53	15:28
距離(km)	25.8	45.4	60.63	86.7	107.7	116.91
標高(m)		1342	1362	1038
総上昇量(m)		1022	1436	1783		1925