サイクリング　-上田〜小諸〜佐久〜麦草峠〜諏訪〜松本〜明科〜聖湖-

lupoGTI2008-10-12

　ロードバイクで走りに行った。上田から佐久へ向かい麦草峠を越えて諏訪へ降りた。諏訪から松本、明科、聖高原を経由して戻った。所要時間は12時間41分、走行距離は251kmだった。

　良い天気になりそうだった。以前から登ってみたいと思っていた麦草峠へ行くことにした。

　朝6:00頃家を出た。気温は10℃ほどで走り始めは寒かった。ペダルを漕いでいるうちに温まってきた。

　篠ノ井橋へ向かい、千曲川のサイクリングロードで上田方面へ向かった。よく晴れていて、サングラスをしていても太陽がまぶしかった。

　戸倉を経由して上田大橋には7:20頃着いた。橋を渡って18号バイパスに乗り、浅間サンラインに出た。

　サンラインのゆるやかな坂を小諸方面へ向かって登った。小諸の少し先を右に折れて141号に続くグリーンロードに乗った。ここから佐久までは下り基調で楽々。

　佐久市には9時に入った。家から3時間。意外と近かった。　

　141号を八千穂村方面へ向かって走った。これまでのところひどい向かい風に悩まされることもなく、順調にきている。

　麦草峠へ続く299号には10時に着いた。すぐ先に標識があって、麦草峠まで26kmと書かれていた。以外とあるなーと思いながら坂を登り始めた。

　この峠は自転車で登るのは初めてだけど、何度か車で登ったことがあって、登りはそんなにきつくない印象だった。実際はそうでもなかった。中盤は少し勾配がゆるやかだったけれど、前半と後半がきつかった。

　スキー場の手前辺りで紅葉がきれいだった。

　峠近くの駐車場への駐車待ちのため、峠の少し手前辺りから大渋滞になっていた。車といっしょに渋滞にはまっている余裕はないので、危ないけれど左側の開いているところを無理やり走ったり、時には右側を走ったりして峠を目指した。

　12時ごろ峠に着いた。ここまでの走行距離は110kmとなった。だいぶ疲れた。でも、まだ予定の半分も走っていない。

　峠を諏訪方面へ向けて下り始めた。気温は10℃くらいで寒いことは寒いけれど、この間の渋峠の氷点下1℃と比べればだいぶましだ。

　途中の展望台から八ヶ岳、中央アルプス、南アルプスがきれいに見えた。

　展望台を後にして諏訪方面へ向けてひたすら下った。寒さはあいかわらずだったけれど、楽しかった。

　坂を下りきって、諏訪湖には13:30に着いた。

　一日で250kmは初めて走るので、いまいち時間が読めず、家には何時に帰り着けるのか不安だった。この時間に諏訪までたどり着ければ、21時を過ぎてしまうことはないだろう、遅くても20時くらいには家に着けるかなと思いながら先へ進んだ。

　せっかく諏訪湖まで来たので、少しの間は湖の近くを走った。湖畔を一回りしたいところだけど、体力的にも時間的にも余裕がないので次の機会にすることにして、国道20号に出て塩尻へ向かった。

　塩尻手前の峠を登って、塩尻市には14:40ごろ入った。ここから明科までは下り基調になる。少しの間は楽ができそうだ。

　峠を下ってから19号に乗って、松本へ向かう。交通量が多くてあまり快適ではないけれど仕方がない。松本駅付近には15:20ごろ着いた。明科目指してさらに先へ進む。

　明科には16時少し前に着いた。19号を右折して403号で聖方面へ向かう。まだ足は終わっていないようだ。

　勾配のきついスノーシェードをどうにかクリアして少し行くとトンネルがあって、そこから先はしばし下りとなる。

　聖まで5kmの標識があるチェーン着脱所には17:10ごろ着いた。真っ暗になる前には聖湖までたどり着けそうだ。十分ストレッチをしてから登りに入る。だんだん日が暮れてきた。

　聖湖には17:40ごろ着いた。家には19時前には着けそうだ。暗くなってきた道を千曲市方面へ向けて下りた。夜の下りも楽しい感じはあるけれど、やはり危ない。コーナーの曲率がいまいちつかめず、ブレーキ不足で対向車線に飛び出しそうになったりした。

　途中の展望台から長野市の夜景が見えた。

　峠を下って、千曲橋からサイクリングロードに出て家へ向かった。家には18:45に着いた。走行距離は251km、所要時間は12時間41分となった。思っていたよりも早く帰ってこられた。天気にもめぐまれて、向かい風に悩まされることもなくてよかった。来年は300km越えをやってみたい。

↓本日の実走コース