ありのままに生きる

社会不適合なぼっちおやじが、自転車、ジョギング等々に現実逃避する日々を綴っています。

サイクリング -浅野〜上田〜青木峠〜松本〜明科〜聖湖-

lupoGTI2009-03-28



 ロードバイクで走りに行った。浅野から千曲川CRで上田へ向かい、青木峠を越えて松本へ下り、明科から聖湖へ登った。所要時間は約9時間30分、走行距離は195kmだった。



 よい天気になったのでロードバイクで走りに行った。青木峠の路面状況が心配だったけど、青木峠を越えて松本方面へ行くことにした。


 8:30ごろ家を出た。最近距離が伸びないので、きょうは200kmくらい走りたいと思っていた。青木峠が雪で登れなかった場合、途中で引き返すと距離が中途半端になるので、まずは浅野へ向かい、浅野から千曲川の土手を上田まで走って少し距離を稼ぐことにする。


 3月の下旬とは思えない寒さのなか、長野市街をぬけて豊野のりんご畑の間を通って浅野へ向かう。今のところいつもの北風はそんなに強くないようだ。1時間弱で浅野に到着し、千曲川の土手沿いに上田を目指す。

 いつの間にか追い風が強まってきて、気分よく走る。長距離を走るつもりなので、平地の心拍は150前後の省エネペース。

 屋島橋、落合橋を経由して篠ノ井橋には10:20過ぎに着いた。晴れてはいても気温は5〜6℃と低めで、ちょっと休んでから走り始めると寒い。

 戸倉を経由して上田大橋には11:20に着いた。青木峠のほうを見ると、結構雲がかかっていて、ちょっと心配になりつつ、行ける所まで行ってみることにする。

 走り始めてまだ3時間くらいなのに、寒さのせいか腹が減ってきたので、上田大橋の少し先のコンビニで腹ごしらえをして、国道143号で青木峠を目指す。


 青木峠へ向けて走っていると、最初はゆるやかな勾配がだんだんときつくなってくる。峠道の手前の道幅が広い部分のほうが勾配がきつい。

 あまりガツガツ踏んでこなかったとはいえ、走行距離が70kmを越えてからの登りは、じんわりと太ももの辺りがだるくなってくる。 


 周囲に民家がなくなって、峠の登りに入ってからの路面状況が気になっていたけど、日当たりの悪い場所意外、ほとんど路面に雪はなく、乾いているか、少し濡れている程度だった。



 青木峠には12:50に着いた。ここまで来ることができれば、峠の反対側も同じような状況だろうから、峠を越えて松本方面へ下ることにする。


 青木峠にあるトンネルを抜けた右側に四阿屋(あずまや)林道というのがあって、麻績の方へ行けるようだ。いつかMTBで走りに行ってみたい。


 青木峠からの下りも所々路面が濡れていたけど、路面に雪はなかった。気温はいつの間にか0℃になっていた。ネックウォーマで口元を覆っていると、そんなに寒さを感じなかった。

 143号で峠を下って松本へ向かい、松本城には14時過ぎに着いた。桜が咲いた頃にまた来てみよう。


 松本城を後にして、19号で明科へ向かう。気温は7〜8℃程度になって、やっと少し暖かくなってきた。最初はあまり風を感じなかったけど、明科へ近づくにつれて向かい風気味になってきた。マイペースで走って、明科には15時すこし前に着いた。


 明科から国道403号にのって聖湖を目指す。青木峠に雪がなかったから、聖も越えられるだろう。

 403号にのってすぐに登りになる。しばらく登るとスノーシェードがあって、その前後の勾配がかなりきつい。一番軽いギアは残して登ろうと思っていたけど、無理だった。やはりノーマルギアだと私の脚には重い。コンパクトドライブの928カーボンで走りにきたいところだけど、塩カルの溶けた雪解け水の攻撃にさらしたくないので、今しばらく冬眠させておこう。


 スノーシェードをクリアして少し登るとトンネルがあって、トンネルを抜けると本城村に入る。しばらくは下りだ。

 向かい風が強くて、疲労した足に堪える。

 向かい風に悩まされながら走って、麻績の聖への登り口付近にあるチェーン着脱所には16時過ぎに着いた。聖湖まであと5km。暗くなる前には聖を越えることができそうだ。


 ストレッチをして少し休んでから最後の登りに入る。1時間ほど前に明科でパンを食べたばかりなのに、もう腹が減ってきた。気温も下がってきて、聖湖を越えた後の下りが思いやられる。

 まだ足は残っているようだけど、かなり重い。「疲れた、ハラへったー」と重いながらペダルを漕ぐ。路面状況は、少し濡れているところがあったけど、問題なかった。


 聖湖には16:40ごろ着いた。きょう最後の峠にやっと着いた。


 体が冷える前に千曲市方面への下りに入る。峠付近では気温は0℃になって、夕暮れ時で陽射しも弱い。ゴルフ場より少し先からはほとんど路面が乾いていて快適に下れた。その代わり、体温がどんどん下がって、手もかじかんできた。温度計は1℃を示しているけど、体感的には氷点下。寒い、寒い。

 途中の展望台から戸倉方面、長野市方面を眺めてからさらに下る。


 聖から千曲市への下りは楽しいけど、きょうは寒くて早く終わってほしかった。千曲市まで下りきった頃には冷え冷えになって、頭がクラクラしてきた。疲労から、体温を上げるほどペダルを回すことができず、そのまま篠ノ井橋付近から家へ向かった。風はあったけど、いつもの北風ではないようで、助かった。


 家には18時に着いた。走行距離は195km、所要時間は9時間32分となった。200kmにはわずかに届かなかったけど、まあいいや。

 天気はそれなりによかったけど、寒い一日だった。早く春になってくれ。


↓本日の実走コース

①   ②  ④   ⑧ 
起点   浅野 上田大橋 青木峠 松本城 明科 聖湖 終点
8:27   9:22 11:20 12:50 14:02 14:53 16:42 17:59
距離(km)   22 74 96 125 141 168 195
標高(m)   1051 1000 410
総上昇量(m) 903 1924 2040


(走行時間:8"17', 走行距離:195.2km, 平均速度:23.5km/h,
最高速度:51km/h, 平均ケイデンス:71, 平均心拍:146, 消費カロリー:6029kcal
総上昇量:2040m, 最高高度:1055m, 09年1月からの累積距離:1668km )


↓GPSmap 60CS 取得データ


↓09年1月からの累積距離(km)
09年1月からの自転車累積走行距離(km