3D Cycle Map <No.1 Otagiri>
小学生の頃、夏休みの自由研究で、登山した常念岳の立体模型を作ったことがあった。そのことを思い出し、盆休みの暇つぶしに立体的な自転車マップを作ってみようと思い立たち、製作した。
こんなの作ろうと思う人はいないだろうけど、ブログのネタついでに製作過程を載せておきます。
とりあえあずホームコースから作ることにして、小田切周辺の地図をカシミール3Dから切り出した。
切り出した地図をエクセルシートに貼り付け、A4に収まるサイズに調整し(あまりデカイと邪魔になるし、自宅のプリンタはA4までしか印刷できないので)、印刷してから等高線をペンで強調した。
いらない段ボールへ、カーボン紙で等高線を写しては切り取り、写しては切り取りを繰り返して、パーツを作った(この作業が一番面倒)。
パーツを下から順に(上からでもいいけど)ボンドで貼りつけて、土台が完成した。
段ボールの土台の上から石こうを流し込むので、密林で2kgで600円程度の石こうを買った。
どの程度の石こうが必要なのか分からんかったけれど、300gもあれば足りるだろうと考えて、取説指定の量の水に溶いた。
水に溶かした石こうを、段ボールの土台の上から流しかけた。
表面を滑らかにしたかったけれど、ボコボコした感じになった箇所もあった。いまいちだけど、まあいいや。
乾いて固まってきたところで適当に色を塗った。色を塗ると、なんとなくそれらしい感じになった。
コースを書き入れて、完成した。
今後は、もう一つのホームコースの茶臼山周辺、さらにやる気があったら、渋峠や乗鞍などのメジャーな場所も作ってみたい。
本題の自転車地図に入って、初回は小田切周辺の4コースを作成した。
(各データは、Ride with GPSでルート作成した際のデータによる)
A・Bコースは犀川側から、C・Dコースは裾花川側から登るコースになっている。
Aコースは国道19号の小市西の信号から小田切の峠まで、Bコースは小田切ダムを起点として小田切の峠まで、Cコースは裾花大橋から小田切の峠、Dコースは小鍋から小田切の支所まで登るコースとしている。
A~Cの中では、Cコースが一番距離が短く、その分平均勾配が大きく、Dコースは距離は長いが、平均勾配が最も緩くなっている。
<1-Aコース:小市西信号~小田切峠>
<1-Cコース:裾花大橋~小田切峠>
(※立体地図は裾花川から小田切を見上げる方向です(写真の上の方が南))
<1-Dコース:小鍋~小田切支所>
(※立体地図は裾花川から小田切を見上げる方向です(写真の上の方が南))