ルポGTIの標準ホイールはBBS製のもの。デザインが凝っているのは
いいのだが、スポークの先端部の窪んでいるところが洗いにくい。
きれいにしようと思って指を入れると痛い。いつも少しだけ汚れが
残ってしまう。
話は変わるが、ブレーキダストは結構多い。特にFF車なので、後輪
と比べると明らかに前輪のダストが多い。外国車はブレーキダストが
多いと聞いたことがあるが、本当のようだ。前に乗っていたMR-Sはこ
んなにダストが出なかった。
以前、車雑誌の”XaCAR”にBBSのホイールを製造している、富山県
のワシマイヤーという会社の記事があった。ワシマイヤーでは、元々
鍛造技術を用いて工業用ミシンのボビンを作っていたそうだ。ただ、
あまりにも丈夫だったため、壊れることがなく、だんだん注文がなく
なってしまったそうだ。そこでBBSのホイールを製造することになった
そうだ。細かいことは忘れてしまったが、とにかくワシマイヤーの鍛造
技術が優れているとのことだった。
WRCに参戦しているスバルでは、BBSのホイールを採用する前は、レース
中にホイールが割れることがあったそうだが、BBSに替えてからはそういう
ことがなくなったということも確か書いてあった（記憶をたよりに書いて
いるので、不正確な部分があるかもしれません）。
私は、あまりホイールにこだわったりしないタイプなので、BBSのこ
ともよく知らないが、BBSのホイールを日本のメーカーが製造している
ことを知って以外な感じもしたが、うれしかった。
