サイクリング　-浅野〜山ノ内〜渋峠〜万座〜高山村-

lupoGTI2009-06-06

　ロードバイクで走りに行った。山ノ内町から丸池、熊の湯、横手を経由して渋峠へ登り、万座から高山村へ下りた。所要時間は7時間、走行距離は150kmだった。

　あすのほうが天気がよさそうだったけど、雨は降らないようなのでロードバイクで走りに行った。山ノ内町から渋峠へ登り、万座へ降りることにする。

　あさ6時に家を出た。きょうも空は曇り空。篠ノ井橋から千曲川の土手に出て須坂方面へ向かう。気温は17℃程度、追い風気味で快調に走る。

　7時ごろ屋島橋に到着し、浅野へ向かう。ロングライドをやっていると、どうも全体的なペースがゆっくりになってしまう。きょうは150km程度しか走らないので意識的にペースを上げ、信号待ち以外はできるだけ足を止めないようにして走る。

　7:10過ぎに浅野に着いて、中野から山ノ内町へ向かう。山ノ内の道の駅の向かいのセブンには7:50に着いた。家からここまでちょうど50km。追い風気味だったので2時間弱で着いた。

　これまで渋峠へ登るときは、何度も足を着いて休んで登っていた。きょうはここから渋峠までとにかく足をつかずに登ってみることにする。

　セブンで軽く腹ごしらえをして、ちょうど8時に渋峠へ向けてのぼり始めた。ここの標高は、GPSによると600m少々で渋峠までの標高差は1600m弱。乗鞍や美ヶ原のレースでも標高差は1300m弱なので、これだけの標高差を足をつかずに登ったことはない。やるだけやってみようと思いながら、雲に覆われた志賀方面の山を眺めながら走り始めた。

　20分ほどで上林のチェーン着脱所に着いた。ここから本格的な登りに入る。コンパクトドライブだと、すぐ軽いギアに入れてしまうので、軽いほうから3枚は残して、4枚目までのギアで登ることにする。

　昨年ごろまでは、立ち漕ぎ（ダンシングって言ったほうがかっこいいのか？）すると疲れるような気がして、ずっとシッティングで登っていた。同じ筋肉ばかり使わずに、ときどき違う筋肉を使うほうがよいようなので、時折立ち漕ぎをしながら登った。

　勾配がきついところではギアを4枚目よりも軽くしたい誘惑にかられつつ、ダンシングでごまかして登る。

　細かい霧雨が降っていて、路面が濡れていた。体が濡れてしまうほどではないので、登坂でほてった体にはありがたい。

　昨年の11月に登った時よりは多少楽な感じかなと思いながら走り、丸池付近には9時すこし前に着いた。いつもは、ここまで1時間以上かかっていた気がするので、すこし早めのペースでこれたようだ。

　丸池を後にして、熊の湯へ向かう。ところどころ勾配がきついところがあって、休みたくなったけど、なんとかこらえて先へ進む。

　熊の湯には9:20ごろ着いた。だいぶ足が重くなってきた。10時前には渋峠に着けるかなあ、着きたいなあと思いながら横手へ向けてのぼり始める。

　勾配がゆるいところはまだまだ踏めるけど、10%を越えるような所だとなかなか足が前に出なくなってきた。きついところは、ゆっくりめのダンシングで切り抜けて登る。　

　横手には9:50すこし前に着いた。なんとか10時前までには渋峠に着けそうだなと思いながらペダルを漕ぐ。渋峠のすこし手前が片側交互通行になっていて、ここで止められたら足をついてしまうなと思ったけど、そのまま先へ進めたのでよかった。

　渋峠には9:57に到着、山ノ内の道の駅から1時間57分で着いた。どうにか2時間を切って、足も着かずに登ることができた。いつもは2時間30分くらいかかっていたのでだいぶタイムを短縮できた。

　山ノ内のセブンで買ったおにぎりを食べてから万座へ下りることにする。渋峠付近は霧がまいていて、ほとんど何も見えない。雨は降っていないけど、路面が濡れていて、下りの楽しみが半減。

　路面がぬれているので20km/h程度でゆっくり下りた。気温は10℃を割っていて、スピードは全然出ていないのに、陽射しがないのですぐに体が冷えてきた。アームウォーマを持って来るべきだったと思いながら下る。

　万座の手前までくると霧が晴れてきたけど、あいかわらず路面は濡れていた。

　万座には10:30過ぎに着いて、峠へ向かう。峠の手前辺りからは霧が晴れてきて、この先の下りは楽しくなりそうだった。

　11時に峠に着いた。霧は晴れて、路面も乾いていて、あとは高山村へ向けて下るだけ。

　楽しい下りだーと思いながら峠を越えた途端、前が全然見えない。

　峠の向こう側は、志賀周辺特有の濃ゆい霧がまいていた。4〜5メートル先がほとんど見えやしない。まだ11時なのに、夕暮れ時のような視界。勘弁してくれよ、せっかく楽しく下れると思っていたのに。

　左側の白線をたよりに、ところどころのタイトコーナーにびびりながら、あまりとばしすぎないようにして下る。

　見晴らし台があるところからさらに下っていくと、ようやく霧が晴れてきた。そこから先は楽しい下りを満喫した。高山村の牧の付近は特に勾配が急で、楽しいと同時に恐ろしい。直線基調なのでノーブレーキで行きたいのだけど、すぐにブレーキに手がかかってしまう。

　高山村の牧には11:30ごろ着いて、須坂へ向かった。屋島橋には12時ごろ着いて篠ノ井橋を経由して家へ向かった。

　家にはちょうど13:00に着いた。走行距離は150km、所要時間は7時間だった。天候がいまひとつだったけど、昨年の11月に全く同じコースを走ったときよりも40分程度短縮できたのでよかった。

　いつものことながら、あまり内容のないことを、だらだらとたくさん書いてしまった．．．。

↓本日の実走コース

①	②	③	④	⑤	⑥	⑦	⑧
起点	屋島橋	山ノ内	丸池	渋峠	万座	屋島橋	終点
6:00	6:51	7:50	8:55	9:57	10:33	11:58	13:00
距離(km)	26	50	63	77	85	122	150
標高(m)		576		2149			410
総上昇量(m)		329		1836			2303