北山ダム見にライド

　良い天気になったので、ロードで走りに出かけた。

　数年前に職場が変わり、ダム関連の装置に関わるようになった。昨年、麻績の山ん中にある「北山ダム」の装置の仕事を請け負い、よほどのことがない限りダムに立ち入ることはないし、特別ダムに興味があるってわけでもないけれど、行ってみることにした。

　昨日はビールをちょっと飲んだだけなのに、微妙に頭痛が痛いなあと思いつつ起きだして、朝メシを食べて準備して、ブルーGIOS号で7時半に家を出た（昔は家飲みでは焼酎はストレート、ウィスキーはロックが基本で飲んでたけど、よくあんなもん飲んで平気だったな．．．）。

　犀川沿いで暖機運転して、小田切ダムから峠へ登った。

　峠まで登り、七二会～中条経由でお山の中のアップ・ダウン連続ルートで小川へ向かう。

　新緑の時期は過ぎて、だんだん緑が濃くなってきた。

　小川と鬼無里を結ぶ36号にぶつかるところまで来て、左に折れてオリンピック道路へ下る。

　今日は北アルプスの稜線はほとんど見えなかった。

　オリンピック道路へ下りて、ぽかぽかランド美麻まで登り、ひと休みした。

　ぽかぽかランドの裏手の坂を登り、八坂へ向かう。

　八坂から山清路へ下る。

　山清路から差切峡へ向かう。

　麻績に着いて、403号で聖湖方面へ登る。

　蕎麦屋の車屋さん先のヘアピンカーブに「北山ダム」の標識があり、いよいよラスボスへ向かう（以前は気にもとめてなかったな．．．）。

　交通量が少ないだろうから、道は荒れ放題かと思いきや、意外とちゃんとしていた。

登っている間に２台車が登って行ったので、ここを利用する車もいるようだ。

　100km走ってきて、そろそろヘロヘロになってきた脚を回していると、ダムの下に着いた。

　横幅はそんなにないけれど、そこそこ高さがあるダムだった（ダム初心者なので、ダムをどう評価すべきかわからん．．．）。

　ダムの左脇を登って、ダムの上に着いて、景色を眺めた。

　もともと砂防ダムがあり、その下流に北山ダムを建てたようで、砂防ダムの頭が見えていた。

　ダムをあとにして、そのまま先へ進んだ。

　なんとなく予想してはいたけれど、ダムの先は結構な激坂（しかも直登）だった．．．。

　こんなに脚がフニャフニャになるのは久々だと思いつつ坂を登り、ようやく聖湖～三和峠に続く道に出て、その道で聖湖へ下る。

　聖湖まで下りてきて、千曲へ下った。

　千曲から篠ノ井橋まで走り、自宅へ向かった。

　15時すこし前に自宅に着いた。北アの展望は楽しめなかったけれど、目的の北山ダムに無事たどり着いて、ヘロヘロになるまで走り満足でした。